全国労働金庫協会様
-
クライアント
全国労働金庫協会様
-
URL
-
業種
金融業
-
立ち上げ時期
2017年2月
-
作業期間
3ヶ月
クライアント紹介
全国13の労働金庫(ろうきん)の、中央機関である全国労働金庫協会。ろうきんの業務内容は、銀行に類似している部分があるが、大きな違いは、営利を目的とせず、働く人たちがお互いに資金を出し合って、相互扶助を目的としてつくった協同組織の金融機関であること。働くすべての人が利用できる。
全国労働金庫協会は、1951年に設立され、ろうきん業界全体の政策・課題について、調査・研究・方針化し、提案・調整ならびに指導・連絡などを行い、全国のろうきんが健全かつ適切な運営が行えるようサポートを行っている。
課題・実施内容・成果
非営利の金融機関のため、売上に直結するような成果ではなく、「ろうきん」の社会的な役割を広く伝えるといった目的のために、サイトリニューアルの実施を行った。
前サイトは、直帰率や平均ページビューなどに課題があり、ユーザーへろうきんの役割をわかりやすく伝えることができていなかった。
また、2009年に制作された前サイトは、全体的にデザインや画面設計の刷新が求められており、また運用面では、設置されていたCMSを使って更新できる部分に限りがあり、管理画面にログインできるパソコンも指定されており不便であった。
スマホ対応も、追加で表示変換システムを利用していたが、満足できる表示ができず、結果的にユーザビリティ低下の一因にもなった。
主な施策として、デザインと画面設計の刷新を行い、イメージキャラクターのタレントを掲載しつつ、幅広い年齢層に親しみを持っていただけるデザインに変更した。
ろうきんの理念や活動に関するページは、すぐアクセスしてもらえるよう、TOPページに掲載するなど、露出を増やし、導線の見直しを行った。さらに、初めてろうきんを知る人向けのコンテンツや、活動を毎月報告するブログコンテンツなども新設した。
スマホ対応は、レスポンシブウェブデザインを採用し、デバイスによって表示が大きく変わる仕様から、ひとつのHTMLファイルでPCからスマホまでスムーズに表示・閲覧できるよう、改善を行った。
CMSは、Movable Typeを採用し、コーディングの知識がない方でもWordやExcel感覚で編集ができるようになった。更新性を高めるため、適宜カスタマイズを行い、どのパソコンでも更新できるようになったことで、更新しにくさも改善された。
-
PCトップ
-
PC下層
-
スマホ