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Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のインサイト機能でアクセス解析をしよう

2022.01.20 Posted by

5002704_s_Googleビジネスプロフィールのインサイト機能を利用すれば、ユーザーの行動を自由に分析できます。Webサイトのアクセス解析で馴染みのあるGoogleアナリティクスをイメージするとわかりやすいかもしれません。

今回は、Googleビジネスプロフィールのインサイト機能で、どのような分析が可能となるのかをわかりやすく解説していきます。

Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のインサイト機能とは

Googleビジネスプロフィールでは、「インサイト機能」というアクセス解析データを閲覧することができます。インサイト機能を用いることで、ユーザーが現在どのような検索キーワードでアクセスをしているのか、またGoogleビジネスプロフールを見てユーザーがどのような行動をしているのかがわかります。

MEO対策をする中で、インサイト機能のツールは必須です。

インサイト機能の見方

インサイト機能を利用する場合、Googleマイビジネスにログインする必要があります。ログインが完了したら、店舗のビジネス情報の一覧から「インサイト」をクリックします。

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Googleビジネスプロフィールで解析できること

Googleビジネスプロフィールでは、主に以下のような項目を確認することができます。

 

・ビジネスプロフィールを見てユーザーがアクションをとった回数(インタラクション)
・Googleビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数
・ユーザーがビジネスプロフィールにたどり着いた検索キーワード
・写真の閲覧数・枚数
・ルートリクエスト(経路案内を押された回数)
・電話のクリック数や、予約数
・ビジネスプロフィールからのウェブサイトへのアクセス

 

このように、インサイトにはMEO対策で役立つユーザー情報がたくさん含まれています。

インサイトの「新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する」から閲覧できるデータ

「新しいプロフィールのパフォーマンス」の画面では、ユーザーの経路や頻度、利用のプラットフォームの詳細を閲覧できます。ここでは、閲覧可能なデータの詳細についてご説明します。

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1.ビジネスプロフィールで実施されたインタラクション

インタラクションとは、Googleマイビジネスを経由して発生したメッセージの送信や電話のアクション数のことです。グラフでは、最大6ヵ月間のデータの推移を見られます。

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2.ビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数

閲覧したユーザー数のデータでは、検索デバイスや、どのツールで検索したのかがわかります。そのため画像のデータからは、「ユーザーの半数以上がモバイルでGoogle検索している」、「10%がパソコンからのアクセスしている」といったことを把握できます。

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3.ビジネスプロフィールの表示につながった検索

自社のビジネスプロフィールがどのようなキーワードで表示されたのかがわかります。検索キーワードを主軸にMEO対策をお考えの方は、表示につながった検索キーワードを軸に、分析を進めてみましょう。

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4.通話

通話ボタンのクリック数がわかります。

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5.ビジネス プロフィールから送信されたメッセージ

Googleマイビジネスの問い合わせから、メッセージが送信されるとこちらのグラフにメッセージ数として記録されます。実際にメッセージを受け取るには、メッセージ機能を事前に有効しておく必要があるため、受け取りたい方は有効にしておきましょう(弊社ではメッセージ機能はOFFになっています)。

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6.ビジネス プロフィールからの予約

Googleマイビジネスからユーザーが予約した数がわかるグラフです。ユーザーによる予約を有効にするには、事前に予約機能を有効にしておく必要があります。しかし、業種やカテゴリによっては、予約機能を利用できないことがあるため、事前に調べておきましょう(弊社では予約機能はOFFになっています)。

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7.ビジネス プロフィールからのルート検索数

Googleマイビジネスから店舗へのルート検索が実行された場合、ルート検索数のグラフに記録されます。

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8.ビジネス プロフィールからのウェブサイトへのクリック数

Googleマイビジネスからウェブサイトへ、どれくらいリンクがクリックされたのか、リンクのクリック数がわかるグラフです。

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(2021年12月)インサイトのTOP画面から閲覧できるデータ

現在、インサイトのTOP画面から、次のデータを閲覧できます。

1.ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法

ユーザーの3つの検索方法を見れば、どのような検索を行ったのかがわかります。

 

・直接検索…自店舗名や住所で直接キーワード検索したいユーザー
・間接検索…カテゴリやサービス名を通して、間接キーワードで検索したユーザー
・ブランド名検索…関連ビジネスのブランドで検索したユーザー

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2.ユーザーがビジネスを見つけた Google サービス

Google検索か、Googleマップを用いてアクセスしたのかがわかります。「ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数」と違い、どのような日、どのような曜日にアクセスが多いかがわかります。

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3.ユーザーの反応

ユーザーがビジネスプロフィールを見た際のアクション数と、どのような行動をとったのかを4種類の測定方法で確認できます。

 

・登録ウェブサイトへアクセスしたユーザー数
・位置情報を利用して店舗への行き方を検索したユーザー数
・電話によって通話したユーザー数
・マイビジネス情報を通してメッセージ送信を行ったユーザー数

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4.電話(通話)

ビジネスプロフィールから通話があった際の曜日と時間がわかります。ここでは、架電履歴によりユーザーの傾向を知ることができます。

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5.ルートのリクエスト

ユーザーがルート検索をした地域と数がわかります。どのような地域のユーザーが多いのか、また経路を探すユーザーということで、新規のユーザーがどれだけいるかがわかります。

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6.写真の閲覧数・枚数

同業他社と比べて、ビジネスプロフィールでどれだけ写真が閲覧されているか、またどれだけの写真が掲載されているかがわかります。

写真の枚数は、そのお店・企業の情報量の多さともいえるので、飲食店など写真が有効な場合は、次々と写真を掲載すべきでしょう。

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まとめ

Googleビジネスプロフィールのインサイト機能はローカルSEO対策や、MEO対策を行いたい方には必須の解析データといえるでしょう。

ユーザーの傾向を知ることで、実際の店舗でキャンペーンやその他の施策に有効利用できるため、使ったことがない方はこの機会に利用してみましょう。

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