Microsoft 『Windows VISTA』 発売
「Windows XP の2倍」売るのだそうです。
発表イベントでは、デジタルエンターテイメント、コミュニケーション、Web サービス、写真、音楽・映像の5つのカテゴリからなる「プレミアム デジタルライフ」というスローガンが提案されたとあります。
この中でウェブ制作者として少し気になるのは、Webサービスに含まれるテキスト、画像、動画、3Dなどを統合した Web コンテンツを作成できる「WPF」(Windows Presentation Foundation)です。
(同様のサービスは、Mac OS Xにも入っていますね)
これらの動きに対しては、Microsoft の競合各社がいっせいに非難声明を発表しています。
http://japan.internet.com/busnews/20070129/11.html
この中で、
- Microsoftが独自に使っている『XAML』というものがHTML の地位に取って代わることを狙ったものだ。
- Office 2007で使用されている『Office Open XML』が、国際標準規格として認定済みの『ODF』を退けようと狙ったものだ。
と主張しています。
それにしても、『XAML』とはどんなものなのでしょう。
『はてな』には、「ポストHTML、ベターHTMLを目的として開発された側面もあり」とあります。
W3Cを中心に標準化を進めているXHTMLへの挑戦状なのでしょうか?
もしそうなのであれば、『Office Open XML』も含めて、Web2.0やオープンソース化というネットの大きな流れにもの凄く反した戦略という印象があります。
実際にはどうなのでしょう・・・
いずれにしても、当社も納品ファイルチェック用として早急に『VISTA』買わなければ・・・
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