Webデザイナーになりたい!
掛けてきたのは中学3年生の女の子。
学校の指導の一環で、身近な大人たちの職業観などを
レポートしてまわっているそうです。
Webの仕事に興味があるようで、この職業について
インタビューさせてもらえないかということでした。
最近の中学生はタイヘンだなあと聞き耳を立てていると
なぜか私がインタビューをされることに話がまとまっていました。
受話器を取ってその女の子と直接相談し、約束した日はそれから2日後。
こんな事は初めてなので「一体何を訊かれるんだろうか…」と
電話を切ってからずっと、今までの事をなんとなく振り返っていました。
考えていると早いもので、すぐインタビュー当日になり
私まで緊張してしまいそうな面持ちでその女の子はやってきました。
訊かれたことは仕事の内容や一日の流れ、
よかったこと、大変なこと、その他いろいろ。
勝手に「こんなこと訊かれるんだろうな…」
と思っていた質問は実はひとつもなくて
その場その場で言葉を選んで、答えていく形になっていました。
自分の辿々しいしゃべりに耳を傾け、真剣にメモをとってくれる姿に
こんな話でちょっと申し訳ないような気分にもなりましたが
同時に自身の反省会も行われているようで何だか面白かったです。
終わり頃には私からの逆インタビューをはじめる始末。
携帯持ってるの?とか、休みの日は何してるの?とか
本当に興味本位なことばかりだったのに
そんなくだらない質問にもしっかりと答えてくれました。
私は年上の友人が多く、ひとまわり離れた人も何人かいるのですが
年下でひとまわり離れた人との会話というのは滅多にないので
話していてとても新鮮でした。
将来就きたい職のひとつに、Webデザイナーといってくれた彼女。
私の関わった仕事を見て、少しでもきっかけに思ってくれるひとがふえるように
まっすぐ確実な仕事をしていかないといけませんね。
Fさん高校生活もその先もがんばってください。
いっぱい好きな事をしてください。
そのうち挫折の嵐にもまきこまれると思いますが、好きならたぶん大丈夫です。
私もがんばります。
ところで、将来っていつから将来なんですかね。
関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。