ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

採用サイトのポイント

2016.01.21

3月・4月は採用活動が活発になる季節です。
そろそろ動き始める会社も多いのではないでしょうか?
特に中小企業は、若い人の採用に苦戦している会社が、年々増えているみたいです。

■先週、昔くからの当社のクライアントから採用サイトを作りたいという会社をご紹介いただき、打合せに行ってきました。
実は、私は採用サイトは得意なのです。
なぜなら、毎年2回、ほとんど私一人で採用活動をしているからです。
(人事部が無いという理由もありますが ^^;)

今年は4月から5人の新卒が入ってきます。

■当社は一次面接が社長面接で二次面接が社員面接になっています。
なぜ、そんな面倒な仕組みにするのかというと、目の前の仕事も大事ですが、採用の方がもっと大事だと思うからです。
結局、現場を動かすのは社員だから。

私は面接で必ず次の2つの質問をします。

1つは
「当社のホームページはご覧になりましたか?」

もう1つは
「印象に残った点を教えてください」

■そんなやりとりの中で見えてきた採用サイトのポイントを3つ挙げてみます。

【1】スマホ対応する
年齢が若くなればなるほど、スマホで見ています(特に新卒)。
スマホでしか見ていないという人の割合が思った以上に多いです。
今はスマホで卒論を書く学生もいるぐらい(信じられない!)、彼らはスマホを使いこなしています。

【2】メッセージをしっかり書く
社長のメッセージや研修体制など、結構細かく読んでいます。
そこで、自分が成長できるイメージが湧くかどうかがポイントです。
決して、待遇だけではありません。
だから、きちんとこちらから情報発信しないとダメです。
募集要項だけというのは問題外だと思います。

【3】採用以外のページも見られると心得よ
当社Webサイトには制作事例も細かく情報を載せているしお客様インタビューなどもあります。それを見て、ブラックな会社じゃなくきちんとお客様に喜ばれる仕事をしている会社なんだ、と安心するようです。

■採用においては、求人媒体でしかきちんとした情報を出していないという会社も多いですが、Webサイトは相当見られています。
デザインは良いにこしたことはないですが、それよりも、しっかりと情報を分かりやすく載せることが大事です。
Web業界などは、このような取り組みが早かったですが、古くからある業界は、まだまだだったりしますね。
もし、同業他社がやっていないならチャンスだと思います。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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