ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

SEOに強くなる1ページあたりの文字数

2015.12.14

さて、先週はSEOの話をしました。今日の話の前に、ちょっと復習です。

12/10(木)は、コンテンツボリュームが大切。競合他社よりも、ページ数を増やしましょうと書きました。
https://www.weblab.co.jp/blog/column/seo/62.html

12/11(金)は、ただ単にページ数を増やすのではなく、上位表示したいテーマに沿った内容のページを増やしましょうと書きました。
https://www.weblab.co.jp/blog/column/seo/12624.html

本日は、ページ数を増やすにあたって、もう1つ注意点があるのですが、それについてお話します。

それは、1ページあたりの文字数です。

とにかくページ数を増やしましょう!と言うと、よく、Q&Aや用語集といったコンテンツを、どんどん増やしていこうとする人がいます。

もちろん、Q&Aや用語集といったコンテンツでページ数を増やしていくこと自体は全く問題無いのですが、その中身が問題です。

Q&Aや用語集というのは、普通に作ると1項目あたりの文字数が、せいぜい300文字程度になりがちです。

この程度の文字数だと検索エンジンにほとんど評価されません。

一般的には最低500文字以上、ベターなのは2000文字以上と言われています。

ここには、画像内のテキストやリンクテキストは含みません。純粋なテキストです。

何か検索エンジンで調べてみてください。上位表示されるページの文字数って、かなり多くないですか?

これはトップページにも当てはまります。

例えば、当社ウェブラボのTOPページ
このTOPページは4000文字以上あります。

これは、たまたまではなくて意識して文字数を多くしています。

実は最近、ページ数がそれほど多くないのに上位表示されるサイトが散見されます。

ページ数が少ないサイトでも上位表示するテクニックはいくつかあるのですが、そのうちの1つが、1ページあたりの文字量なのです。

ですから、ブログの記事を書くときも1記事、2000文字以上を目標にしてください。

そのぐらい書くと、結構良い記事になります。そして、その結果、人から記事を紹介(リンク)してもらったりすることができます。
それが、検索エンジンの評価にもつながります。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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