「トップページ・ダウン・ペナルティ」
これは主にYahoo!の検索結果に見られる現象で、「トップページ・ダウン・ペナルティ」と呼ばれています。
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・Yahoo!で「depth:0 site:サイトURL」と入力
例)depth:0 site:https://www.weblab.co.jp/
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ペナルティを受けていなければ、検索結果の1位に入力したサイトURL(=トップページ)が表示されます。
例外もありますが、その他のページが1位に表示された場合は、ペナルティを受けている可能性が非常に高いです。
このペナルティが発生する主な原因として、ページ内のキーワードの出現回数・出現率と近接度(同じのキーワード同士の密接具合)があげられています。
何回以上、ページ全体の単語の何%以上といったような明確な数値はありませんが、キーワード出現率は5%以下が望ましいといわれています。
※キーワード出現率について、詳しくはこちらから
『今すぐ使える!SEO対策 第6回「キーワード出現率」』
また、<title>タグや<meta>タグ、<body>タグの直後のページの先頭に近い部分、つまり、SEOの効果が高い部分でキーワードの過剰な埋め込みを行っていると、その分、ペナルティを受ける可能性も高くなります。
トップページ・ダウン・ペナルティを受けると、解消するまでにはかなりの時間が必要となる場合があります。
検索結果の上位表示だけにとらわれず、ユーザーにとって読みやすい、自然な文章をつくること。
ペナルティを受けてからではなく、サイトを作る上での基本的な心構えとして、意識すべきことだと思います。
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