私が最も影響を受けたライティングメソッド
2016.03.31
さて、本日は久しぶりに書籍の紹介をしたいと思います。
『稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41』
■Webサイトの運用を行っていると文章を書かなければならない局面って非常に多いですよね。
サイト、ブログ、facebook、メルマガ etc
この中で最もハードルが高いのが、商品やサービス紹介ページの文章ではないでしょうか?
スペックの紹介だけでは売れないですから。
それの最たるモノが縦長のランディングページ!
ランディングページの原稿を書けと言われると、躊躇してしまう人が多いと思います。
■私も今までWebページやメールの文章をたくさん書いてきましたが、最も影響を受け、何度も使わせてもらったライティングメソッドが、経営コンサルタントの神田昌典氏が世に広めた“PASONAの法則”と言われるものです。
有名なメソッドなので、ご存知の人も多いかもしれません。
“PASONAの法則”を学ぶと、世の中にはビックリするぐらいPASONAで書かれたランディングページやDMが多いことに気づきます。
そのくらい定番のメソッドです。
■これを使った最も有名な文章構造がこんな感じ↓のものです。
あなたはこんなことで困っていませんか?
↓
それ、放っておくと、こんな酷いことになりますよ
↓
でも大丈夫!
それを解決方法があるんです
↓
既にこんなに結果出している人がいます
↓
○名様限定、今すぐお申込を!
PASONAの法則を知らなくても、この型のランディングページやDMを見たことあるのではないでしょうか?
■でも、ただこの文章の型をなぞって書くだけでは良い文章になりません。
この本で紹介されている「5つの質問」に答えながら、お客さんの感情に想いを馳せて文章を書いていくと、結構楽に書けるようになります。
この質問が本当に良くて、たとえ文章を書かなかったとしてもこの5つの質問は、ご自分のビジネスに、たくさんの気づきを与えてくれるはずです。
■この本に書かれている内容は、20年ぐらい前に神田昌典氏が行ったセミナーがベースになっていて、私は確かそのセミナーの講座CDを5万円ぐらい出して勉強した記憶があります。
それが、何と先月、1620円の書籍で発売されました。
うーん、良いことだけど、ちょっと悔しい。。。
特にECをやっている人や、Webサイトの原稿を書く必要のある人は、このPASONAの法則を知らないというのは、私はありえないと思っています。
もしまだ知らないということであれば、手にとってみてください。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。