ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

画像のSEO対策していますか?

2019.04.01

4月1日になりました。
新元号が何になるのか気になりますね。
当社は本日から6人の新卒社員が入ってきます。
また少し賑やかになりそうです。
新しい風を吹かせて欲しいものです。

 

■新人が入ってくる際には、いろいろと物品を買わなければなりません。
PCやソフトだけでなく、モニタ、机、椅子、マウスパッド、文房具等、私は買い物する際、既に購入したい商品の型番が決まっている場合等を除いて、結構な頻度で画像検索を使います。
先日も、娘が学校で使うiPadのカバーを買わされたの時、「水色が欲しいのに、ヨドバシに行っても可愛いのが無い」というので、画像検索の結果ページを見ながら、娘に好きなデザインを選ばせて、そこから販売ページに移動して購入しました。

 

■Googleの画像認識能力はAIの導入で一昔前に比べてかなり精度が高くなっています。
試しに、Webサイト上の画像にマウスのポインタを合わせて右クリックから「Googleで画像を検索」を選択してみてください。
驚くほど似たような構図の写真を表示してくれます。

 

「Googleで画像を検索」した結果

AIはこういう画像認識は得意なんです。
ちなみに、この機能は自社の画像が無断流用されていないかを調べる時にも使えます。

 

■SEO対策において、画像検索までなかなか気が回りません。
実際に画像検索における順位まで気にすることは難しいと思うのですが、ページを作る時、更新する時、少なくとも最低限のことはやらなければなりません。
特に、アパレルや住宅関係のようなデザインや商品の見た目が重要な業種の場合は、絶対に画像が検索対象になることを意識すべきだと思います。
では、その“最低限のやるべきこと”とは何ぞや!ということなのですが、Google先生が、画像が検索に引っかかるようにするためのガイドラインを公開してくれています。
↓↓↓
https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=ja

いろいろ書かれていますがポイントは次の6つです。

 

  1. オリジナルの画像
    できるだけストックフォトなどは避けるオリジナルでないものは評価されない
  2. ページとの関連性
    そのページのテキストの内容と合致している
  3. 近接するテキストとの関連性
    画像を関連するテキストの近くに配置する
    キャプションとかもちゃんと入れた方が良い
  4. alt情報を入れる
    altは写真を簡潔に説明するものにする
    キーワードを詰め込まない
  5. 適切なファイル名
    IMG00023.JPG のようなファイル名よりも dog.jpg の方が良い
  6. スマホへの考慮
    できるだけ品質が落ちないように適切に画像を圧縮する

 

上記6つ以外にも、ガイドラインには、構造化(ECにおける商品、レシピ、動画の場合)や画像用のサイトマップXMLについて記述がありますが、まずは上記6つの対応ができているか確認しましょう。
細かいですが、SEOは “塵も積もれば”ですので。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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