スマホ対応時に忘れがちなこと
2016.05.16
■あらためて言うまでもありませんが、最近、スマホの重要性を感じることが非常に多いです。
例えば、メルマガの読者集め。
私はメルマガ読者を集めるのにSEOだけじゃなく、facebook広告も使っていますが、1:2ぐらいの割合でスマホの方が多いのです。
1件のメールアドレス獲得単価(CPA)もスマホの方が良いです。
■さて“スマホが多い”というのが分かれば、ランディングページの設計も変わってきます。
ただ単に、PCよりも小さいスマホの画面に合わせてデザインを整えるだけではなく、もう1つ配慮しなければならない大事なことがあります。
それは、ユーザーが置かれている状況です。
■スマホユーザーは、いつ、どこで、どんな状況でWebを閲覧しているでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。
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例えば、電車の中、仕事の合間の休憩時間中、お風呂やトイレ中・・・etc
要は、隙間時間です。
明らかにPCユーザーとは違いますよね?
■電車の中であれば、目的の駅に到着するまでにコンテンツを読み終えられなければなりません。
仕事の合間の休憩時間であれば、5~10分以内で読み終えられなければなりません。
そう考えると、スマホのランディングページはPCよりも短めの方が良いかもしれない。
また、PC以上に拾い読みができるように見出しや太字、箇条書きが大事になってきます。
入力フォームはできるだけ簡易に!
長ったらしいアンケートなんてもっての他です。
■ページを制作する際は、読み手に感情にフォーカスして制作しますが、スマホが普及したこれからは、さらに読み手の状況に配慮することも求められます。
御社のお客さんは、いつ、どこで、どんな状況で御社のサイトを見ていますか?
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。