来年の計とドーパミン
2016.12.26
当社は明後日が仕事納めなので、今年の営業日は、本日含めて残り3日です。
そろそろ来年の計画を立てている人も多いと思います。
■私の場合は、当社は7月決算なので1年間はもとより決算までの半年間に、具体的に何をどのように実施していくか計画を立てています。
来年、既に強制的に私の時間が相当とられることが決まっていることもあります。
例えば、4月のオフィス移転、2018年入社の新卒採用、来年4月入社の新人教育、社内の評価制度の策定 etc…
でもこうやって挙げてみると、“やりたいこと”というよりは、“やらなければならないこと”ばかりです。
どれも会社にとって重要なことですが、それだけじゃ、つまらない。。。
だから、限られた時間ですが、新規事業のいくつかあるアイデアのうち1つだけでも実行に移したいと思っています。
■とある雑誌のインタビューで、脳科学者の茂木健一郎氏がこんなことを言っていました。
「未知の分野への挑戦は、脳のアンチエイジングにつながるから、絶対にオススメ。新しいことに挑戦して、それを達成した時、脳は喜びを感じてドーパミンという物質を放出します。このドーパミンは脳の劣化に歯止めをかけるので、認知症の予防にも効果的です。」
確かに、自分にとって、全く新しい新鮮な分野の勉強をする時とか、脳が活発に動いている感覚ってありますよね。
私の場合、起業した当初なんかはやることなすこと未経験のことが多く、今よりも脳が活発に動いていたような気がします。
逆に、挑戦しなければ、脳はどんどん劣化していくということなのでしょうか。
■既存事業の改善でも、マーケティング計画でも勉強でも何でも良いと思うのですが、
あなたの来年の計画に、あなた自身がワクワクするような“挑戦”は入っていますか?
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。