期限の無い仕事は無い
2014.02.24
仕事には必ず期限があります。
依頼主から明確に「来週月曜日までに」といった形で、期限を繰りられる場合もあれば、そうでない場合もあります。
明確な期限が言われない場合、「それはいつまででも良いんだ」という風に勘違いする人がいます。
そうではありません。
忙しそうなあなたに気を使っているだけで、本当は早くやって欲しいのです。この人ならorこの会社なら、遅くなったり、放ったらかしにしたりしないだろう、という期待があるのです。
そういう時は、その日中や翌日にすぐにやるか、すぐにできないこちらから「○○までにやりますね。それで大丈夫ですか?」という風に、こちらから期限を言うようにしなければなりません。
そうすれば「あぁ、この人はやっぱり頼りになる」という風になります。
もし、その時に「それはいつまででも良いんだ」という風に勘違いしていつまでの先延ばしにすると、相手は
「どのタイミングで催促をしよう・・・」
「やっぱり期限を明確にしておけば良かった・・・」
といったストレスを抱えます。
「○○ってどうなっていますか?」
と言われたら、それはプロとしてとても恥ずかしいことです。
期限の無い仕事は、自分で期限を設けよう。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。