コンフォートゾーン
2016.11.29
今日は、WEBの話ではありません。興味ない方はスルーしてください。
■当社が現在入居しているオフィスは9階建てで、当社は8階にあります。
半年前に、人員増を見込んで、1階にも8階の半分ほどのスペースを追加で借りました。
昨日、そのスペースに私だけ8階から引っ越ししました。
明後日から、新しく中途採用の新人が2名入社するのですが、誰かが1階に行かないと、8階に座るスペースが無くなるからです。
そこで、2人分のスペースを占拠している私が移動することになりました。
それにしても、1階は1人で使うには広すぎるし!
寒いし!(ケチなので空調つけない)
寂しい!
■正式契約はまだですが、オフィスの移転先がほぼ決まりました。
移転先は現在と同じ四谷三丁目駅から徒歩4分ぐらいのところなのですが、四ツ谷駅からも7分ぐらいの場所です。
引っ越しは恐らく4月になります。
現在入居中のオフィス(8階)の2倍の広さ。
レイアウト次第では50人弱ぐらいまで行けそうです。
その代わり、家賃も今の2倍以上になってしまいますが(^^;
■小心者なので、私にとっては結構大きな決断だったんですよ。
私は高額な買い物が超苦手。
節約大好き。
お金を稼ぐより、使うほうが難しいと思うことが多いです。
会社経営をしている中学の同級生からも
「山浦はもっと遊んだ方が良いよ。なんなら俺が代わりにお金使ってあげるよ。
そんなんだと、すぐにジジイになっちまうぞ!
もっと人生を楽しめよ!」
なんて言われます。
私は「お前は金を使いすぎなんだよ」と反撃するものの、もっとお金を有効に使った方が良いという点についてはその同級生の言葉も一理あるなと思うのです。
■10年ぐらい前に、サイバーエージェントの藤田社長が書いた
『渋谷ではたらく社長の告白』を読みました。
藤田社長は私と同じ1973年生まれ。
(ちなみにイチローも一緒)
藤田社長は、起業してからほんの数年で26歳の若さで当時最年少で上場しています。
その本の中で、起業して少し軌道に乗った時に、いきなり100人ぐらい入居できるオフィスを借り、大量に人材を採用した話がありました。
レバレッジの掛け方が凄いですよね。
資金繰りもかなり無茶苦茶だったみたいですが、こういうところに経営者としての器の大きさの違いを感じてしまいます。
■私が藤田社長と同じことをしたら精神を病んでしまいそうですが、
私のような石橋を叩いて壊すタイプの人はたまには少し思い切って攻めてみても良いと思います。
時間はどんどん過ぎていきますから。
最後に、ジェフ・ウォーカーという米国の起業家・マーケッターによる言葉を紹介します。
人生ですばらしいことが起きる瞬間
とは、必ずコンフォートゾーンの
外に出たときなのです
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。