苦手な作業を後回しにしたくなったら
2013.09.17
私は会社員時代、人と話をすることが苦手だと感じることが多かったです。Webディレクターとしてはありえないですね。
例えば、メールを送った後にフォローの電話をいれずに、コミュニケーション不足でプロジェクトが滞ったりして、上司からよく注意されていました。
何か理由を付けては、後回しにしてしまうんです。
「メールに書いてあるからいいや」とか「この仕事を終わってからかけよう」とか。
で、そういう時、私は次の2つの方法を使って乗り切ります。
1.逃げられない環境に自分を追い込む
2.絶対にできる!と自己暗示をかける
まず1.について。
例えば、電話が必要なメールを送る際には、必ずメールの最後に、「補足説明したいので、10時頃TELします」とか書いてしまうようにしてます。書いた以上はTELしないといけません。そういう風に意図的に逃げられない環境に自分を追い込むということをします。
あなたが企画書作成が苦手だったら、クライアントに提出する数日早めぐらいに、上司に確認出しの約束をしてしまうことです。
また、苦手な作業が苦手である所以は、心のどこかで「また上手くいかないんじゃないだろうか」という自信の無さによる場合が多いです。
何事もイメージが悪いと上手くいきません。
絶対に上手くいく!という良いイメージを持って、自信を持って行動することです。
“根拠の無い自信”でも構いません。
苦手な作業は背水の陣と自己暗示で乗り切ろう。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。