文章にリズムをつける
Webサイトで文章を扱う場合、リズム良くまとめることで、ユーザーが読みやすくなります。今回は、どうやればリズムが良くなるかをまとめてみました。
まずひとつは「言い切る」部分を明確にして、文章にメリハリをつけることです。これにより説得力が増し、文章全体から信頼感や説得力が伝わります。
例)
○文章にリズムをつけると、ユーザーが読みやすくなります。
×文章にリズムをつけると、ユーザーが読みやすくなるかもしれません。
気をつけたいのが、断言できないような内容は「言い切る」のが難しくなることです。この場合は曖昧な表現を使うことになりますが、その表現が何度も続いてしまうと文章全体がぼんやりとしてしまい、リズムが悪くなってしまうので注意しましょう。
ふたつめに、同じ文末表現が何度も続かないようにすることです。この場合は、表現方法を変えたり、前後の文をつなげたりするなどして調整すると良いでしょう。
例)
○私は目覚ましをとめ、起きて顔を洗いました。そのあと朝食をとり、歯を磨きました。
×私は目覚ましをとめました。起きて顔を洗いました。そのあと朝食をとりました。歯も磨きました。
文章の全体的なリズムは書いている最中よりも、書き終わってから全体を読み直したときに気づきやすくなります。Web制作にかかわる方は必ず最後にチェックをして、リズムが悪いようなら手直しをすると良いでしょう。
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