メルマガ担当者必見!読みやすいメルマガのコツ
2016.05.06 Posted by Erika
もはや欠かすことのできない販促ツール「メルマガ」。
企業の大小、また提供する商品やサービス問わず利用しています。毎日たくさんのメルマガが送られてくるという方も多いと思います。
毎日たくさんのメルマガが届くので全部は読みきれず、必ず読むメルマガと、開きもせずにスルーするメルマガに分かれていませんか?
それでは、あなたがメルマガを発行している立場で考えてみましょう。せっかく苦労して書いたメルマガが、読まれずにスルーされている可能性がある。いや、むしろろくでもない情報しか乗っていないスパムだと思われるかもしれなかったら、愕然としませんか?
メルマガ配信で一番大切なのは、「読んでもらえるかどうか」です。
今回は「読んでもらえるメルマガを書くためのコツ」をご紹介します。
目次
メルマガの種類
メルマガには大きく分けて2種類あります。テキストだけのメルマガと、画像を含むHTMLメルマガです。
最近ではHTMLメルマガを配信している企業も多いですが、HTMLメルマガはデザインとHTMLコーディングが必要になり、制作コストがかかります。
HTMLメルマガは確かに目を引き、ユーザーを引き付けやすいといえますが、テキストメルマガだって販促ツールとして十分有効です。
メルマガに盛り込むべき「キャッチ」の技術
テキストのみのメルマガを作って配信する場合、いくつかのテクニックを駆使して、いかにユーザーに開封させるかに注力をします。
以下のコツを抑えて、ぜひ御社のメルマガにも取り入れてみてください。
1)「件名」には、読み手の興味を引くキャッチコピー・文章を
配信したメルマガが読んでもらえるかどうか、開封してもらえるかどうかは「件名」にかかっています。
例えば
あなたは以下AとBのどちらの件名のメルマガを読みたくなりますか?
A:●●(店舗名)メールマガジン5月号
B:最大80%OFF!サマーセール開催中
どちらかというとB、でしょうか。
これ、一昔前まではBの方が開封率が高く、みなこぞってBのようなタイトル(つまり割引訴求ですね)をつけ、メルマガを送信していたのですが…。最近ではみんな同じことをしているから、埋もれちゃうんです。だから開封されずにそのまま、ってパターンも結構あります。
では以下のタイトルならどうでしょう。
A:●●(店舗名)メールマガジン5月号
B:本日開始!メルマガ会員限定シークレットセール
これはBですよね。Bの一択。本日開始という情報の新鮮さと、メルマガ会員限定のセールであることの限定性、2つのエッジとなる部分があります。
御社のメルマガの開封率が悪かったら、まずは件名を変えてみると効果的かもしれません。
2)一文の文字数は20文字程度にして、適度に改行する
以下の文章、書いてある内容は全く同じなんですが、どちらが読みやすいですか?
A:読みやすいメルマガってどんなメルマガなんだろう?私にも読み手に愛してもらえる文章なんて書けるのかな。いろんな会社のメルマガを読み比べてはいるけれど、いざ自分が書いてみようと思うと本当に難しい!!!
B:読みやすいメルマガって
どんなメルマガなんだろう?
私にも読み手に愛してもらえる
文章なんて書けるのかな。
いろんな会社のメルマガを読み比べてはいるけれど、
いざ自分が書いてみようと思うと本当に難しい!!!
これはBですよね。
同じ文章ですが、Bは一文が短くなって、適度に改行(空白)があることで、一気に読みやすくなっています。
Aのように文字をズラズラと書き連ねてしまうと、
パッと見た印象だけで「うわっ!文字ばっかり・・・」と
敬遠されてしまいます。
3)メルマガの長さ
メルマガは長ければいいというものではありません。
メルマガを開いたときに、文字がびっしり長々とつづられていたら読み進めるのを躊躇してしまいます。
とはいえ結論だけのメルマガでは、業務連絡のようになってしまい、非常に味気のないものになります。
一文一意をベースに、読者が知りたいことをなるべく短い文書で伝えるようにしましょう。
4)書き手の人柄が現れる文章を書く
たとえば前書きで毎回日常の何気ない風景が書いてある、あるいは文中でその人の個性がにじみ出てくる。そういった形でメルマガの文章から書き手の人柄が文章から伝わってくると、共感や、親近感がわいてきませんか?
毎回同じフォーマットで、感情を廃した文章を書かれても、続けて購読したくなくなります。
人は感情で動く生き物。書き手の顔が見えるようなメルマガはきっと読者に長く愛してもらえます。
人は感情で動く生き物。書き手の顔が見えるようなメルマガはきっと読者に長く愛してもらえます。
5)対話型を取り入れる
メルマガの書き手、が自分の伝えたい情報をただただ書き綴ると、一方通行な情報発信になってしまいます。
メルマガには読み手がいます。自分の話だけをずーっと話している人よりも、相手のことも気にかけて、問いかけてくる人の方が、印象良いですよね?
メルマガの中にもこうした対話型を取り入れて、大切な人への手紙のような気持ちで、思いを込めて書いてみてください。
まとめ
今回ご紹介した読みやすいメルマガのコツは、メルマガだけでなく、ビジネスメールやブログでも有効な手段です。
読み手に配慮した「思いやりのある、あたたかい文章」を書いて、メルマガを御社のビジネスに活用しましょう!
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