ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

ただページ数が多ければ良いのか!?

2015.12.10

質問ページ数を増やすのはブログでも良いのでしょうか?また、とにかくページ数が増えるならどんな記事でも良いのですか?例えば、会社の近所のグルメとか。

ページ数を増やすのはブログでも構いません。ただ、記事の内容は、御社が工務店なのであれば、建築に関する記事が良いです。

Googleはそのサイトのテーマ性を見ています。

例えば、現状、御社のWebサイトのページ数が30ページだったとします。

そこにグルメのページが毎週増えていくと、約半年後にはもともとあった建築に関するページとグルメのページが同じぐらいのボリュームになります。

そうすると、GoogleはこのWebサイトが、工務店や建築をテーマにしたWebサイトなのか、それとも、グルメのサイトなのか判断できなくなります。

Googleは、各テーマごとに辞書みたいなものを持っているとイメージしてください。

例えば、建築だったら、「ツーバイフォー」とか「免震構造」といったキーワードが建築に関連するキーワード群としてGoogleの辞書にあるのです。これを「共起語」といいます。

できるだけ、共起語を使うようなコンテンツを増やしていくと
テーマ性を強化しながらコンテンツボリュームも増やすことができSEOの強化につながります。

ということで、明日は、共起語の調べ方についてお届けしたいと思います。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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