画像検索のSEO対策してますか?6つのポイントをご紹介
SEO対策はライティングのテクニックやWebサイトのページ数を増やしたりするだけではありません。
ページに設置する画像もその対象となることはご存知でしたでしょうか。
ここでは、画像のSEO対策について6つのポイントをご紹介します。
画像でもSEO対策していますか?
Googleなどの検索サイトで画像検索ってしたことありますか?
多くの方がイエスと答えると思います。
特にファッションやインテリア雑貨などを販売するECサイトや飲食店など、テキストでは情報として伝わりづらい商品やサービスを販売している業種の場合、画像検索からの流入が多いとされます。
画像の検索結果画面に出てくる画像の掲載順も検索エンジンによって順位付けされていますので、SEO対策は欠かせません。
ではどんなSEO対策があるのかチェックしてみましょう。
画像検索のSEO対策の具体的な方法
では画像検索のSEO対策を行う際、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
Googleのガイドライン
https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=ja
を参照し、代表的な6つのポイントを確認してみます。
1.ページの内容に関連した画像を使う
ページの内容に合わせ、関連した画像を掲載します。
ファッションのページには文章に合わせてファッションアイテム(例えば帽子の画像)を掲載するといいでしょう。
帽子を画像検索して訪れたユーザーは、少なからずその帽子に興味があり、購入したいと考えているかもしれません。ですが、もしそのページの内容が、帽子とは全く関係のないカー用品の紹介ページだったら…、ユーザーはがっかりして直帰してしまいますよね。
2.オリジナルの画像を使用する
ページで利用する画像は無料・有料のストックフォトサービスを利用するケースも多いでしょう。しかしオリジナルの画像を掲載すると、画像のSEO対策になります。
自分で撮影した写真や、作成したイラストなどを掲載するとよいでしょう。
3.alt属性を入れる
画像の説明文を入れるタグをalt属性と呼びますが、画像を設置する際にはこれを怠らずにしっかりと入力します。alt属性に正しく画像の説明文を入れているか否かが、Googleの評価の対象となっているからです。
また空欄はもちろん、キーワードを詰め込みすぎないようにしましょう。
4.画像の位置
画像は、可能であれば関連する文章の近くか、ページの上部に設置するとよいでしょう。
関連する文章の近くに、それに適した画像を設置すると関連性が強くなります。
また、重要な画像はページの上部に設置し、メインビジュアルとして掲載するなど工夫すると効果的です。
5.モバイル対応を行う
画像はPC画像よりもモバイル画像での閲覧が多いため。高解像度ディスプレイのモバイルに対応するように、大きなサイズ画像を設置します。
また余計なメタ情報を削除、圧縮した画像を使い、ファイルサイズも軽くして表示速度を速めましょう。
6.画像のファイル名は判別しやすい名前にする
犬の写真であれば「dog.jpg」、猫であれば「cat.jpg」といったようにして、「DSC0011.jpg」のような、カメラが名付けたデフォルトのファイル名にしないようにします。
「dog.jpg」といった、人にも検索エンジンにも判別しやすいファイル名を付けると効果的です。
まとめ
専門用語のように頭で読解するものを検索する場合、テキスト検索がふさわしいでしょう。しかし、好みのファッションやインテリア雑貨、チャレンジしたい料理の写真など、ビジュアルのイメージのほうが腑に落ちる対象の場合、画像検索を行ったほうが自分の欲しい情報を得られる時があります。
こういった画像検索の便利さを理解しているユーザーに対して、上記のような画像SEO対策を行っていれば、あなたのWebサイトで使用している画像が、画像検索の上位に食い込み、新たなWebサイト流入が見込めるかもしれませんよ。
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