Googleしごと検索(Google for jobs)がついにリリース!採用ページに早速設定しましょう!
速報です!
弊社スタッフブログでも2017年8月22日に取り上げていた、Googleの求人検索機能「Googleしごと検索(Google for jobs)」が、日本でもついにリリースされました!
◆Googleしごと検索(Google for jobs)とは
引用:Google求人検索機能「Google for jobs」リリース
https://www.weblab.co.jp/blog/staff/other/5663.html
Googleしごと検索をちょっとおさらい
Googleしごと検索は、検索結果にウェブ上の転職・求人情報サイトや企業の採用ページ等を表示するというものです。
ユーザーはGoogleにログインした状態であれば求人情報の保存や、企業名、店舗名といった求人情報の検索をたびたびおこなうことなく、ほしい情報をアラートしておけば、メールで届くメリットがあります。
サイト管理者は構造化データを用意しておくことで、検索結果に求人情報が掲載されるようになります。
仕事を探す側と求人を出す側が、検索行動を通じてよりスムーズにマッチングできるのが「Googleしごと検索」です。
Googleしごと検索へ求人情報を掲載する方法
Googleしごと検索を実装にするにあたり、なにをすべきかですが、
・自社サイトで求人情報を「構造化データマークアップ
もしくは、
・自社の求人情報を「構造化データマークアップ」に対応した求人サイト(マイナビ、エン・ジャパン、Green等など)に登録する
のいずれかの対応が必要です。
検索エンジンには単純なテキスト情報では、それが「求人情報」なのかほかの情報なのか判別できませんので、検索エンジンが「求人情報」だと理解できるような表現で教えてあげることが「構造化データマークアップ」というわけですね。
Google for jobsに対応するためには、schema.orgで規定されているjobpostingというデータ型で構造化データマークアップをする必要があります。
jobposting構造化マークアップは下記のような構成になっています。
- datePosted:雇用主が求人情報を投稿した最初の日付
- description:職務、資格、スキル、業務時間、学歴に関する要件、経験に関する要件など
- hiringOrganization:職位を提供している組織
- jobLocation:従業員の職場となる特定の場所
- title:職務の名称
- validThrough:求人情報が期限切れになる日付
詳しくはこちらの資料を参照してください
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting
しごと検索はどこに表示される?
職種+求人などで検索してみてください。
Google検索結果画面に以下のように表示されます。
ちなみにGoogleしごと検索に自社サイト内の求人情報を掲載する場合、各求人ページごとに1つずつ構造化データのマークアップが必要です。
JobPosting構造化データは、求人情報ページ1 件の求人を含むページで、検索結果ページではないページ)にのみ配置する必要があります。それ以外のページに配置するとポリシー違反となり、求人情報は掲載されないので注意が必要です。
まとめ
今後は通常の検索結果と同じように、Googleしごと検索の中でも上位表示をめぐる競争が過熱していきそうですね。サービスはリリースされたばかりなので早めに導入し、乗り遅れないようにぜひ対応を進めましょう!
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