和風のWebデザインに共通する特徴
業種によっては、ホームページを和風デザインにしたいという場合もあると思います。
和の雰囲気を出すために、具体的にどのような特徴があるのかを知っておきましょう。
■文字の扱い
縦書きかつ、文字の強弱をはっきりさせる明朝体や筆文字が好まれます。文字色は黒でメリハリを。全てが縦書きということではなく、タイトルなどの和風を協調させたい部分に効果的に用いられることが多いです。
■色の扱い
モノトーンや、カラーの場合は日本独自の濁色を使ったサイトが多いです。共通していえることはバキッした原色がないため、和みのある落ち着いた雰囲気に見えます。イラストを扱う場合も同様です。
■素材の扱い
サイト内に使用する画像などは、自然をモチーフにしたものが目立ちます。デザイン的な素材も同様に、川や草木、花といった和柄らしいものが好まれます。漢字をロゴ風にデザインしたものや、家紋のようなマークを使うこともあります。
現在これら和風デザインが多く使われているのは、日本独自の文化を象徴とするような企業のサイト(旅館、日本料理店、菓子、雑貨など)です。サイト上で何をコンテンツとして扱うかによっても、和風デザインが合うか合わないかが異なってくるでしょう。扱うテーマによっては通常の洋風デザインのほうがあう場合もありますので、見た目の雰囲気だけで決めないように気をつけましょう。
関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。