ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

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2016.10.20

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■昨晩、帰宅したら、玄関にハロウィンの飾り付けがされていました。

妻と次女が作ってくれたみたいです。

もうそんな時期なのですね。

あと10日ほどで10月も終わり、11月に入ります。

そうすると、お歳暮商戦が始まりますね。

今、まさに準備中という人も多いのではないでしょうか。

もう7年ぐらい前の話なのですが、この時期になると、必ず思い出す事例があります。

■当社のクライアントに、京都の老舗料亭があります。

毎年、おせちを予約販売しています。

8年前、そのおせちの販売サイトを当社でお手伝いすることになりました。

当時のラインナップは3種類で、確か値段が、8000円、12000円、17000円程度だったと思います。

普通の値段ですが、材料も良く、料亭の職人さんが作るにはあまりにも良心的な値段。

そこで

「御社は常連さんが多いし、一番高い商品を買う人が必ず一定割合いるから、5万円ぐらいのおせち作ってみましょうよ」

って言いました。

今は、高級おせちを売っているお店が結構ありますが、当時は、5万のおせちをネットで売っているお店なんてほとんどありませんでした。

“限定20個”で試しに売ってみたら、完売。

売上も、前年比250%(^^;
初めて、おせちの売上が7桁に乗りました。

販売にかかった労力は一緒です。

翌年は、10万円のおせちを追加して、8000円のおせちは止めました。

やはり、20個完売です。

1万円の商品を50個売っても50万にしかなりませんが、10万円の商品が20個売れば、200万になります。

それに、この料亭はもともとブランド力も商品力も高かったというのはありますが、10万のものを20個売るより、1万のものを50個売ろうとする方が大変でした。

■このアドバイスが結果的にハマってクライアントからは凄く感謝されたのですが、実は有名な元ネタがあります。

これ↓です。
 ーーーーー

 人口の一定%は、 必ず最も高いものを買う。
 安い価格帯と、高い価格帯を用意した場合、一定の割合で必ず高いほうを買う人がでてくる。
 すると、加重平均をとった場合の粗利は必ず大きくなる。
 (神田昌典)

 ーーーーー

もちろん、高価格なものは高付加価値でないとお店の評判を下げてしまいますが、腕に自信のあるなら、チャレンジする価値があると思います。

今のラインナップに加えるだけならリスクは全くありません。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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