ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

Yahoo!キーワードアドバイスツール

2016.10.14

今週は、キーワードツールの話が多いですが、ついでなのでもう1つ大事なツール「Yahoo!キーワードアドバイスツール」に触れておきます。

■googleが強いと言ったって、まだまだYahoo!経由のアクセスは多いですよね。
ユーザー層も微妙にgoogleとは違い、ネットリテラシーが低いユーザーが多いようです。
当然、検索される複合ワードも、googleとは微妙に違いがあります。

ですから、もしあなたのお客さんはそれほどネットリテラシーが高くない人たちが多いと感じるならば、googleだけでなく、Yahoo!の方もチェックしておいた方が良いです。

■Yahoo!キーワードアドバイスツールはgoogleキーワードプランナーとは結果画面の項目が随分と違います。

Yahoo!キーワードアドバイスツール

まず項目が多い。
しかもご丁寧に、最大値と最小値を出してくれます。
ですから、一瞬、どこをを見てよいか、分からなくなるかもしれませんが、googleで言うところの「月間平均検索ボリューム」は右から3番目にある項目「推定インプレッション数」だと思って大丈夫です。
この「推定インプレッション数」はそのキーワードで、広告を1位表示した場合に、何回広告が表示されるかを示したものです。

■その他の機能としては、googleキーワードプランナーと同様に検索ボリューム推移が見られます。

Yahoo!キーワードアドバイスツール検索ボリューム推移

さらに、googleには無い機能として性別、年代別、地域別、曜日別のグラフが見られます。

Yahoo!キーワードアドバイスツール 性別、年代別、地域別、曜日別グラフ

■なかなか便利そうな「Yahoo!キーワードアドバイスツール」ですが、Googleキーワードプランナー同様、こちらも最近、広告を出稿しないと使えないようになりました。

ただ、Googleキーワードプランナーもそうですが、1度、数百円広告を出すだけで使えるようになるらしいのでそのぐらいは必要コストと割り切って使うのが良いのではないでしょうか。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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