ウェブラボ代表の山浦が、
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Webサイト・マネジメント術

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AI(人工知能)を作ってみた

2017.06.05

土曜日は、丸1日かけてAI(人工知能)の勉強会に参加してきました。

 

AIの基本概念や用語を学んだ後、実際にMicrosoft Azure Machine Learningを使って、クレジットカード審査と画像判別の簡単なAIを作るということを行いました。

 

こういう時は答えは1、こういう時は答えは2というようなテストデータを用意し、それを機械に学習させていきます。

 

学習をすればするほど、回答の精度が上がってきいきます。

 

画像判別の方では、ディープラーニングによる機械学習もやりました。

 

画像認識のAIなんかは、結構簡単に出来てしまうのですね。

 

画像認識のAIを使って、例えば↓こんなことができるようになります。

 

静岡のきゅうり農家が作ったきゅうり判別機

 

■AIというと「得たいが知れない」「人間の仕事を奪うもの」といった漠然とした不安を持っている人が多いです。

 

私もその1人です。

 

映画「ターミネーター」に登場する機械みたいに、人間に歯向かい、機械がさらに自分より優秀な機械を生み出す、そんなAIが出てくるんじゃないか、なんて妄想したりもします。

 

ちなみに、AIが自分の能力を超えるAIを自ら生み出せるようになる時点を「シンギュラリティ(技術的特異点)」というらしいです。

 

それを超えると、AIは新たなステージに入るようです。

 

シンギュラリティ・・・ちょっと怖いですね。

 

■でも勉強会では、そういった得体が知れないという気持ち以上に、面白いなと感じる方が強かったです。

 

いろいろなものに応用できそうだし、AIを使って問題解決できることはかなりありそうです。

 

もちろんAIにも不得意なことが多く、そこは人間の方が得意だったりします。

 

AIが得意なところで上手く利用できれば便利な世の中になりそうです。

 

■AIに限らず、知らないことや分からないものについては漠然と不安になりますよね。

 

たぶん、パソコンが出てきたころもそうだったんじゃないかと思います。

 

でも、これからAIは私達の生活や仕事のいろいろな分野に入ってきます。

 

約20年前にパソコンが一気に職場や家庭に入ってきたように。

 

だから、今のうちから、基本的なことだけでも知っておくと良いと思うのです。

 

しかも、現在は “AIブーム”です。

 

“AIを使っている” をいうだけでメディアにとりあげられたりお金が集まったりするので、マーケティングのために「AI」という言葉が使われることも多いです。

 

しかし、AIにもレベルがあって、正直、プログラムのバッチ処理にも劣るようなものも多いです。

 

知らないがゆえに情報に踊らされたりカモにされることがないよう勉強しておきましょう。

 

AIを使った新規ビジネスを思いつくかもしれませんね!

 

最近はAIに関する本がたくさん出版されていますが、初心者でも分かりやすい本が意外と少ないです。

 

いくつか読んだ中では、最初の1冊としてはこの本↓がオススメです。

 

『坂本真樹先生が教える人工知能がほぼほぼわかる本』

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山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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