社員面談をしました
2015.12.21
先週の木曜日・金曜日と2日間続けて、社員面談を行いました。
社員面談は、半期に1回、7月と12月の賞与支払い月に行っています。
事前に、社員には2つの書類を書いてもらいます。
1つは、仲間や上司に関する書類です。例えば、ディレクターであれば、一緒に仕事をするデザイナーやプログラマーについて良かったところ、直して欲しいところを書いてもらいます。
もう1つは、自分に関する書類です。
今半期の自己評価、来期の抱負、会社に対する要望を書いてもらいます。
それを私の方で編集して、本人に開示するとともに、会社(つまり私)の評価と賞与を通知するという流れ。
普段から、できるだけ社員とはコミュニケーションをとるようにはしていますが、こんな機会でないと言えないことも多いらしく、社員一人一人と話をしていると、まぁ、いろんなことが出てくるんですね。
そして、2日間、かなりヘトヘトになります・・・(;´Д`)
正直しんどいのですが、なぜそんなことをやっているかと言うと…
やはり人数が増えてくると、多少なりとも不満や不安を抱える社員も出てくるので、そういった社員のガス抜きになるということがあります。
そして、もう1つは、会社のここを改善したい!もっとこうしたい!という要望が聞けます。
それらを集めると、結構な数の改善アイデアが得られるます。
すぐにできる、ちょっとした改善もあれば、長期的な取り組みが必要なものまであります。
すぐにできるものはすぐにやり、長期的に取り組んでいくものについては、自分の事業プランと合わせて、次半期の目標として、全体会議の際に社員に伝えます。
このような活動を通じて、結果的に会社が少しでも良くなっていくだけでなく、社員の離職を減らすことにつながればと思っているのです。
時間も労力もかなりかかるので、この方法がベストなのかは分かりませんが、やらないよりは、やった方が良いのかなと思っています。
社員の離職に悩んでいる中小企業って多いような気がしませんか?
(今は中小企業だけに限りませんが)
集客も大事ですが、特にこれから少子化が進んでいく中で、戦力確保が大事になってきます。
世の中には、仕事はあるのに、人材確保ができずに倒産する会社もあるそうです。
御社では、社員満足のためにどんな取り組みを行っていますか?
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。