決断
2016.10.28
本編に行く前に、、、月曜日から行っているアンケート募集ですが、今日が最終日です。
まだの方は、何卒ご協力の程宜しくお願いします!
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〜〜〜本編ここから〜〜〜
■今日は野球の話です。
どうやら政治と野球の話は、メルマガではタブーらしい・・・
全くネットと関係ない話をしますので興味が無いという方は、必ずスルーしてください。
■私は野球が大好きで、根っからの地元西武ライオンズファンです。
所沢の隣市、東京都東大和市の中学に通っていて、野球部の練習が終わったらよく自転車でライオンズの試合を見に行ってたぐらい好きです。
ちなみに、カープの菊池選手は同じ中学の出身で、さらに言うと、私の3学年上で、昔カープで本塁打王をとった江藤智選手も同じ中学の出身です。(普通の市立中学です。彼らは野球部ではなく、シニアリーグでしたけど。)
■それにしても今年の日本シリーズは面白いですね。
西武ファンとしては、パ・リーグの代表であるファイターズに勝って欲しいと思う反面、菊池選手がいるカープにも勝って欲しい。
両チーム、力の差は拮抗していて、いつどっちに流れが行くか分からない、本当に紙一重の勝負をしています。
■こういう試合の時は、監督の采配が勝敗を分けます。
ファンも、この辺はよく分かっていて試合に負けると、ネットの書き込みは監督批判でいっぱいになります(^^;
そんなのは結果論だし、それはたぶん書き込んでいるファンも分かっているけど、言わずにはいられないのがファン心理。
■勝てば官軍、負ければ賊軍。
本当に監督業って大変だなと思います。
スコアラーからの相手選手の情報、自チーム選手のコンディション、コーチからの意見、グラウンドの条件、いろんな情報を元に、最後は監督が決断し結果に責任をとらないといけません。
でも“完全なる決断”なんて無いですからね。
確信を持って決断できる時もあるけど紙一重の勝負になればなるほど難しい決断の連続になっていきます。
■ということは、一番良いのはそもそも紙一重の勝負にならないようにするということです。
紙一重の勝負ばかりしていたら、監督だけでなく選手も、長いシーズン、体がもちません。
でも、長いシーズンや日本シリーズのようなポストシーズンでは、紙一重の勝負になってしまうこともあります。
そんな時、どんな決断をするのか監督の力量が問われます。
■そういえば、不調だった中田翔選手をなぜ4番で使い続けるのか聞かれた栗山監督が、こんな感じのことを言っていました。
「翔に可能性を感じるんだ。だから翔で負けるならしょうがない」
選手のことをよく見ている栗山監督らしい言葉です。
■“これで負けるならしょうがない”
考え抜いた将だからこその決断。
“決断”って本当に難しいです。
そう思うことが最近多い。
私なんかはいつも迷ってばかりですが、紙一重の時に、そんな決断ができる男になりたいと思う、今日この頃です。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。