一歩進むと新たな現実
2017.10.02
昨日10/1は、当社ウェブラボの創業記念日でした。
30歳の時に会社を立ち上げてから丸13年、昨日から14年目に突入です。
20代の時に比べて、あっという間に時間が過ぎて、気がつけば40代になっていた感じの充実の13年でした。
取引先の皆様、社員の皆に感謝しています。
ありがとうございます。
■創業時、無理な借入や拡大をしなければ13年後も会社を続けている自信はありました。
ただ、今の自分の姿をイメージすることができかと言うと全然できていませんでした。
もう少し正確に言うと、イメージとはだいぶ違っていました。
創業した時は、10年後は西新宿の高層ビルのワンフロアーに何百人もいるような会社になっているぞ!って思っていました。
イメージと言うよりは願望ですね。
■振り返れば、そんなことの連続でした。
創業した1年目、従業員はゼロで売上規模も300万円も無かった時には、売上3000万の風景をイメージできなかったし、売上3000万の時には、売上1億の時の風景をイメージできませんでした。
もちろん、売上◯円になるということは、◯坪ぐらいの事務所に◯人ぐらいの社員がいるんだろうなということは、何となく数字から予想できましたよ。
でも、どんな悩みを抱えているのか、どんな想いで会社を運営しているかは想像できませんでした。
■1歩前に進むと、ちょっとだけ風景が変わります。
また1歩前に進むと、またちょっとだけ風景が変わる。
1歩前に進んだ時は、ほとんど風景は変わっていないように見えるけど100歩ぐらい前に進んだと時に周りを見渡すと、1歩目の時とはだいぶ建物や道が見えていたりします。
思いがけずラッキーを見つけたり、ピンチにあったり・・・
動かないと風景は変わらない。
■願望としては、西新宿の高層ビルにひとっ飛びなのですが、現実的には、日々の仕事の積み重ねの先に辿り着けるものです。
でも、心のどこかで、何かグライダーみたいなもので西新宿の高層ビルにひとっ飛びできたら良いなと考えている自分がいますが、そういう気持ちが強い時は、訳のわからないセミナーなんかに高いお金を払ったりしてロクなことがないですね。
邪心を捨て、とにかく前を向いて歩け!ということでしょうか。
でもこれまでよりは、もう少し早歩きで歩きたいと思っています。
日々是精進。
関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。
山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。