ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

2019年に既に決まっている出来事と対応

2019.01.09

2019年はどんな年になるのでしょうか。

 

今年は、既に大きなイベントが決まっています。

 

1つは、新元号の開始。
システム改修とか考えたら、新元号はもっと早く発表しないとまずいんじゃないの?と思うのは私だけでしょうか。

 

2つ目は、3年に一度の地方選挙と4年に一度の参院選。

 

3つ目は、10連休のゴールデンウィーク。当社のような仕事は営業日がこれだけ減ると、かなり影響あります。

 

4つ目は、消費税10%へ増税。
久しぶりの消費税増税なので、どのくらいビジネスにインパクトが出てくるか、ドキドキします。

 

消費税に関連して、もし政府がキャッシュレス決済による消費税5%還元をやるなら、日本でも一気にキャッシュレス決済が本格普及するかもしれませんね。

 

 

■ネットマーケティングにおいては、劇的に何かが変わるということはなく、2019年は昨年の流れが継続すると思います。

 

SEOについては、昨年末のメルマガに書いた通りです。

 

 

SEOもキーワードによって評価基準がよく変わるし、安定しません。
1つのキーワードに依存するような危険なSEOではなく、良質なコンテンツを継続的に発信して、複数のページでロングテールキーワードを狙っていくようなSEOを主眼に対策していくべきだと思います。

 

また、最近は、少しづつ「検索離れ」という減少が指摘されることが増えてきました。
SNSの台頭やデバイスの多様化などが影響しているのだと思います。
Googleを使わない若者も増えています。

 

検索エンジンがまだまだキープレイヤーであることは変わりありませんが、当社は最近はSEOにかまけておざなり気味だったオンライン広告も含めた多様な集客方法/顧客育成方法を再整備していこうと思っています。

 

 

■2019年の景気については、堅調だという人もいれば、失速するという人もいます。
専門家ですら意見は半々に割れています。

 

私が社会人になって23年。
その間、バブル崩壊後の就職氷河期、ITバブルとその崩壊、リーマンショック、東日本大震災、その後のアベノミクスと経験してきました。
どちらかというと、不景気な時期の方が長いです。

 

その中で、仕事をしていて感じることは、実感が伴わないとかなんとか言われつつも、ここ数年は間違いなく景気は良かったということです。

 

政府がカンフル剤を打ち続けているというのもあると思いますが、いつまでも続かないのも好景気。

 

1年なんてあっという間ですから、長期的な目線を持ちつつ、景気がどちらに振れても柔軟に対応できるような体制はとっておきたいなと思っています。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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