ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

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富士登山で思ったこと(一日目編)

2016.08.31

27日(土)、28日(日)は、ウェブラボの有志6名で、富士山に登ってきました。
当社のサイト職人CMSを使っていただいている、7.5合目の山小屋「砂走館」さんからお誘いいただいたのがきっかけです。

■登山ルートは、富士宮口から登り、宝永火口コースを通って、御殿場ルートに入り、山小屋で一泊。
2日目の夜中に、頂上に必要なもの以外は山小屋に残して出発、頂上でご来光を見てお鉢巡り後に下山、山小屋に戻り朝食を食べて、御殿場ルートで下山というスケジュールでした。

↓砂走館
http://www.sunabashirikan.co.jp/

↓ルート(ページ中程の地図参照)
http://www.sunabashirikan.co.jp/climb/route.html
富士山富士宮口

■初日、富士宮口を13時半に出発したのですが、登るのを迷うくらいの酷い雨でした。
そんな中でも、続々と登山者が登っていくので、我々もちゃっかり団体さんの後に続いて登ることに (^ ^v
これが、超過酷な登山の始まりでした。。。

■最初の難関は、宝永火口コースに入ったところ。
宝永火口のところは、下山時に通る御殿場ルートもそうなのですが、足場が深い砂利なんです。
一歩前に進もうと足を踏み込むと、ズルズルっと5cm ぐらい後ろにズレる!
傾斜もかなりきついんです。
しかも、周りは強い霧雨で真っ白。

富士山登山途中の霧
 

この登りがどこまで続くのが、上を見ても見えず、心が折れそうになります。
砂が靴に入るし。。。
本当は雄大な眺めが見えるはずなのに・・・
荒々しい宝永火口だけが真横に見えています。

■最初、とにかくガムシャラに登っていました。
そんな時に社員が

「人が歩いた足跡を辿ると楽かも」

って言うんです。
確かに、歩幅を他の人に合わせるのは疲れると思っていたのですが、ここでは、その方が多少楽に登れます。
長い登りでは、このちょっとしたコツに気づくけるかどうかが、後からジワジワとボディーブローのように効いてきそうです。

だから、素直に社員のアドバイスを聞くことに。
こんな時は、変なプライドは邪魔なだけです。
たまには、人が切り開いてくれた道を使わせてもらうのも良いのかもしれません。

■さて、山小屋に近づくにつれて、別の問題が出てきました。

明日につづく。。。

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山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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