『疲れない体をつくる免疫力』
2011.05.20
物事や人の好き嫌い、判断の傾向、人付き合い etc
仕事や生活の上で、“自分のことを知っている”ということはとても重要なことです。
その中でも特に重要なのが“自分の身体”のことです。
自分が高いパフォーマンスを維持するには...
・どういう生活習慣が良いか
・休日はどういう過ごし方が良いのか
・摂取した方が良い食べ物、逆に避けるべき食べ物は何か etc
どんなに才能があっても、試合に出なければ結果は残せません。
野球で言えば、故障がちの4割打者より、何年も試合を欠場せずに3割をキープしている打者の方が、監督にとっては何倍もありがたいものです。
それはビジネスでも同じ。
だから、試合で高いパフォーマンスを出すために、オフの時間も含めて、自分をどれだけ律することができるかが肝です。
20代の時は、多少の無理もできますね。
でも30歳を過ぎると、だんだんと無理が利かなくなってきます。
きっと40歳を過ぎたら尚更だと思います。
どんな人も、花粉症のようなアレルギーも含めて、何らかの持病を持っているものです(何も無い人の方が珍しい)。
さすがに、自分の持病ぐらいは把握していると思います。
では、あなたは自分が交感神経優位な体質か、それとも副交感神経が優位な体質かどうかは分かりますでしょうか?
是非、この本でチェックしてみてください。
疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫)
安保 徹(著)
三笠書房
あなたの体質によっては、オフの身体のメンテナンスのやり方を変えた方が良いかもしれません。
交感神経優位の人は、普段からまめにリラックスする時間を取り入れる必要があるそうです。
副交感神経優位の人は、休日等にゆっくりしすぎると逆に体調が悪くなるので、積極的に身体を動かしたりした方が良いそうです。
ちなみに、私は典型的な“交感神経優位”体質。
よく正月に大きな風邪を引くのですが、この本を読んで“なるほど”と思いました。
この本を読んで以降、今までは疲れている時はシャワーだけで済ませる事が多かったのですが、必ず湯船につかるようにしています。
あなたにとっても、何か普段の生活に簡単に取り入れられることが見つかるかもしれません。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。