ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

めんどくさいと思ったらチャンスかも

2016.03.01

最近は、新規のサイト制作案件については私が案件を担当せず、極力社員に任せるようにしているのですが、先週、私の昔からの友人の紹介ということで私が社員を連れて、打合せに行くことになりました。

友人からは、SEOに強い制作会社という紹介をされていたようで、当然に「SEOをやっていきたい」という話になりました。

SEOとデザインの両方が本当に分かっている制作会社は世の中にあまり無いらしく、そこを期待して弊社にご依頼いただくお客様が多いです。

■ということで、そのお客様との打合せでは、どんなことをやっていけばSEOで上位表示できるか、こんな↓感じの話をしてきました。

・SEOは相対評価なんですよ。
 ↓
・だから競合よりも充実したコンテンツを作るのが基本ですよ。
 ↓
・御社が上位に出したいキーワードの競合は300ページぐらいありますね。
 ↓
・なので、御社はそれ以上のコンテンツを揃えていきたいですね

 云々・・・

■そんな話をしていると、ハードルが高いと感じるのか、相手の顔がみるみる曇っていきます(^^;

実は、その会社、まだ30ページぐらいしかコンテンツが無いのです。

でも、まぁ、私はこういう反応には慣れています。

そこで、

「でも、300ページを超えるなんて、そんなに難しくないです。
 どうやっていくかというと、・・・」

ここで反応が分かれます。

競合がやっているんだから、自分もやってみようと思う人と、めんどくさい!できないと思う人。

■でも、私もめんどくさがり屋なので、めんどくさいと思う人の気持ち超共感できます。

本当にめんどくさいですよね!

でも、考えてみて下さい。

競合は、まわりが30ページぐらいしか作らない業界で、300ページ作ったから、上位表示できているんですよ!

みんながやってないことをやるから成果が出るのです。

自分がめんどくさいと思ったら、きっとまわりもめんどくさいと思ってます。

それをクリアできたら、成果が出そうな気がしませんか?

■そんな私と同じめんどくさがり屋さんには、Webのコンテンツって資産なんですよ!という話をします。

コンテンツが充実していけばしていくほど確実にWebサイトは強くなっていきます。

競合が300ページなら、それこそ500ページ、1000ページとコンテンツを充実させていけば

小さい会社なら、広告を出さなくても十分会社をまわしていけるぐらいの問合せを獲得できます。

■コンテンツ作るのってめんどくさいです。

けれども、ずっと集客に悩むのもめんどくさいですよね!?

今ちょっとめんどくさいのとこの先もずっとめんどくさいの、どちらが良いですか?

私は、後でもっとめんどくさくなるなら今ちょっとめんどくさいのを我慢する方を選びます。

■来週月曜日(1/7)に、1月23日に実施したSEOセミナーの内容を再録画した講座を発表できるように準備しています。

それを見たら、「SEOはめんどくさいけどなんとかなるかな」という気持ちになってもらえるかなと思っています。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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