共起語を調べる7つのツール
2015.12.11
さて、昨日は、SEOで上位表示するためにはWebサイトのページ数をただ闇雲に増やすのではなく、「共起語」に沿って増やしましょうという話をしました。
https://www.weblab.co.jp/blog/column/seo/62.html
共起語というのは、上位表示したいキーワードと同じカテゴリに属するとGoogleが考えているキーワード群です。要は、類語や関連語、連想語だと思ってもらって結構です。
例えば、「万年筆」なら「作家」「ペン先」「インクカートリッジ」「モンブラン」「ペリカン」みたいな言葉がそれにあたります。
この辺りの言葉を使って文章を作っていくと上位表示に有利だといわれています。
でも、「万年筆」という言葉の共起語を書き出してください!と言われても、パッとは出てこないですよね?
そこで本日はいくつかの方法を紹介します。
1)Googleキーワードプランナー
これは、11日間Web講座の10日目に紹介しました。Google様自身が、「こんな語句もあるんじゃない?」って教えてくれてるので、使わない手はありません。
https://adwords.google.co.jp/keywordplanner
2)Googleサジェスト
検索結果の下に、他のキーワード候補として、10件程度キーワードが表示されるあれです。それらを効率良く集める無料ツールもあります。
http://goodkeyword.net/
3)類語辞書
シソーラス
http://thesaurus.weblio.jp/
類語辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/
類語辞書は検索すると他にもいくつかあります。
4)連想語辞典
http://neoinspire.net/cooccur/
https://cotoha.com/
例えば、「万年筆」を上記ツールにかけて「モンブラン」と出てきたら、今度は「モンブラン」をツールにかけてキーワードを広げていきます。
やみくもに文章を書いていくのではなく共起語が上手く入るような文章を書いていくのが上位表示のコツです。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。