ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

どうやったらSEOで上位表示できますか?

2017.11.27

私は仕事柄、SEOのことについて沢山の人から質問されます。

 

質問第1位は、言うまでもなく

 

「どうやったら上位表示できますか?」

 

というものです。

 

名刺交換の際も、会社の事業内容を話すと必ず聞かれます。

 

 

■「どうやったら上位表示できますか?」と聞かれたら、つい最近までは、私はいつも次のような回答をしていました。

 

「ユーザーが検索窓に入力したキーワードについて、数あるサイトの中で最も内容が充実したWebサイトが上位にあがります」

つまり、情報量、もっと言うとテキスト量がポイントだと思われています。

 

これは今でもある意味正しいのですが、キーワードによっては正確ではなくなってきました。

 

相当なボリュームのテキスト量があり、明らかに情報もいっぱいあって、盛り沢山なページが、情報が簡潔でスッキリしたページや、画像がたくさんあってテキストが少ないページに負けたりするのです。

 

 

■これは、Googleが賢くなって、検索ユーザーの検索意図を理解するようになってきたことによります。

 

例えば、「一級建築士 資格」のようなキーワードの場合は、一級建築士資格の位置付けや取得方法、取得後の活かし方などが詳しく書いてあるページが上位にきます。

 

やはり内容・量ともにテキストが大事。

 

しかし、例えば「建築 実例」のようなキーワードの場合は、テキストよりも写真がたくさん掲載されているページが上位に表示されます。

 

このようなキーワードの時に、想いや薀蓄、お客様の声なんかをダラダラ書いてしまうと逆に下がってしまいます。

 

ユーザーが見たいのは、薀蓄やお客様の声ではなく、できるだけ多くの建築の実例だから。

 

闇雲にテキスト量を増やしても上位表示できません。

 

 

■あなたが狙っているキーワードで上位表示されるページはどんなページでしょうか?

 

詳しい解説ですか?
写真集ですか?
地図ですか?
それとも、まとめサイトやポータルサイトですか?

 

Googleがユーザーの検索意図をどのように理解しているか、よく観察してください。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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