SEOで結果が出ない時の原因 No.1
2016.03.30
今、10年以上の付き合いになる起業仲間のWebサイトについてSEOのコンサルティングをしています。
以前は、よくある外部対策中心のSEOをとあるSEO会社にお願いしていて、とても上手く行っていたのですが、Googleのペンギンアップデートで見事にペナルティ判定を受け、そこからなかなか立ち直れないでいます。
ペナルティ解除作業は終わり、これから内部対策を行ってしっかり上位表示したいということで私のところに依頼が来ました。
■そのサイトは、ページ全体の情報ボリュームはそこそこあるのです。
結構な頻度で、ブログの更新もしています。
しかし、競合が強すぎて、全然上位表示できない。
今は、こういう業界が非常に多いですね。
少し以前なら、数百ページあれば、上位表示できたのに、今はそれでもなかなか上位表示ができなかったりします。
■さて、こんな場合は、基本にもどってキーワード戦略から練り直しです。
今は、ちょっと無茶なキーワードを狙っていて、全然上位表示できない、上位表示できないから全然アクセスが集まらないという、よくあるパターンに陥っています。
そこで、月間の検索数は落ちるけど稼げるキーワードを探し、そのキーワードを中心に、いくつもの複合ワードを狙っていくというプランニングをしています。
サイトの構成も変更し、狙いたいキーワードにあったコンテンツを作っていきます。
その間、頑張って更新していたブログはキーワードに合ったコンテンツを作る方が優先順位は高いので、少しお休みです。
結果を出す期限は7月。
どんな結果がでるか楽しみです。
■私は仕事柄、SEOで全然結果が出ないというご相談を受けることが多いのですが、多くの場合、キーワード戦略が間違っている場合が多いです。
無茶な人気キーワードを狙っていたり、そもそも検索ニーズが無いキーワードを狙っていたり…
キーワード戦略がズレているとその後、何をやっても結果が出ません。
SEOが成功するかどうかはキーワード選択で9割決まると言われています。
もし自信がないなぁ・・・と感じたら、弊社にお問い合わせください。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。