ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

ライバルサイトの被リンクを調べてわかること

2019.02.25

昨今のSEO対策においては、コンテンツSEOを中心に内部対策ばかりが注目されていますが、外部対策の効果が全く無くなったという訳ではありません。
一昔前のようなSEO業者等から購入したリンクや自己演出リンクがペナルティになるというだけで、本当に有益なリンク(以下、被リンクと言います)はGoogleはきちんと評価します。

 

また、そもそも自社のWebサイトにリンクをはってもらうという行為は、SEOの為だけでなく、アクセスアップ施策としては、昔からある最もオーソドックスな施策の1つです。
有力なメディアから、きちんと商品やサービスを紹介してもらい、リンクを張ってもらうことで、結構なアクセスアップにつながることは多いです。

 

しかし、被リンクの獲得って、結構難しいですよね。
すごく良いコンテンツを作って、他の人が「このコンテンツ良いよ!」とブログ等で紹介してもらうというのが王道なのでしょうが、それはなかなか自分でコントロールできることではありません。

 

 

■ところが、被リンクの中には、登録するだけで済むものや、お願いしたら意外と簡単にページを紹介してくれるメディア運営者もいたりします。

 

そういうWebサイトを探すにはどうしたら良いと思いますか?

 





 

オススメは、ライバルサイトがどのようなWebサイトから被リンクを獲得しているか調べることです。

 

 

■以前、和菓子屋さんのECサイトを手がけた時に、競合サイトがとある有名メディアのスイーツカテゴリからリンクされているのを発見し、メディアを運営しているガイドさんに連絡し、お菓子を送って記事を書いてもらったことがあります。
SEO効果だけでなく、直接的なアクセスアップにつながりました。

 

また、不動産検索サイトのコンサルティングをした際に、競合サイトに張られていた被リンクが有効そうで、しかもただ登録するだけだったので、すぐに導入したこともありました。

 

 

■競合サイトの被リンクを調べるには、専用のツールを使います。
例えば下記のようなツールがあります。

 

↓ MOZ Link Explore
https://analytics.moz.com/pro/link-explorer/

↓ ハナサキガニ
http://hanasakigani.jp/

他にも「被リンクチェック」といった言葉でググればいくつか出てきます。

 

ぜひ自社サイトにリンクをはってくれそうなWebサイトが無いか、探してみてください。
但しくれぐれもスパムリンク(ペナルティ判定されるような怪しげなサイトからのリンク)にならないように注意してくださいね。

 

 

※ちなみに、以前は、Googleの検索窓に、「link:」の後に調べたいサイトのURLを入れることで、Googleが認識している被リンク元が表示されたのですが、今は正式にサポートされていません。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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