ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

Yahoo!検索の完全SSL化に伴いGoogleアナリティクスに追加された便利機能

2017.01.16

著作権と引用のルール

■さて、先月末時点で、Yahoo!検索が完全にSSL化されたようです。

2年前ぐらいにGoogleがSSL化され、その後すぐにYahoo!も実施すると言いながらも全然実施せず、忘れかけていた頃になっての実施となりました。

■これでどんな影響があるかというと、、

アクセス解析ツールを見た時に、検索エンジン経由のアクセスについて、どんなキーワードで流入されたかが分からなくなりました。

これまで、Googleが先行してSSL化していたので、Googleからの流入分はGoogle アナリティクスでみると「(not provided)」という表記になってしまい、流入キーワードが分かりませんでしたよね。

でも、Yahoo!からの流入分については、流入キーワードが分かったので、(Yahoo!も裏側ではGoogleと同じ検索エンジンが動いていますから)そこからGoogleからの流入数を割り戻してあげれば、キーワード毎の流入数もだいたい把握できていました。

■あ〜、これからはそれも出来なくなるのか・・・と思ったあなた、ご安心を。

Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携することでGoogleアナリティクスの画面でGoogle Search Consoleの検索クエリが見えるようになっています。

(左メニューから、集客 → Search Console → 検索クエリ)
Googleアナリティクス内Search Consoleの検索クエリ

ただし、Google Search Consoleのデータは3ヶ月しか保持されません。
ですので、定期的に保存しておくか、メールレポート機能を設定し、自分にデータを送信しておくと良いです。

↓設定方法
メールレポート機能設定方法

■もしGoogle Search Consoleの登録がまだなら、Googleのクロール状況とかエラーを教えてくれる、サイト運営に欠かせない超重要なツールですので、こちらから早急に設定しましょう。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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