どのようなコンテンツ(内容)を用意しておくべきか
はじめてホームページを立ち上げます。どのようなコンテンツ(内容)を用意しておくべきですか?
競合他社の中からお客様があなたを選ばなければならない理由と安心して発注するための安心材料を載せましょう。
ホームページで何をやりたいかにもよりますが、ここでは企業が顧客獲得のためにホームページを立ち上げる場合を想定して回答します。
まず念頭に置かなければならないのは、ホームページは比較検討が非常に容易なメディアだという事です。
例えば、あなたが東京都杉並区にある住宅リフォーム会社だとします。
GoogleやYahoo!で「リフォーム会社 杉並区」と検索してみてください。
検索結果に出てくるホームページがあなたのライバルです。
これらの数あるホームページの中から、どうやったらあなたがお客様から選ばれるかを考えなければなりません。
- 他社よりも価格が安いのか
- 他社よりも品質が高いのか
- 他社にないサービスがあるのか
比較検討された時に、とにかく他社よりもどこかが優れていることが重要です。
その他社より優れている部分を、お客様にとってのメリットに言い換えて伝えます。
この“掴み”の部分が無いと、その次を読んでもらえません。
その次に必要なのは、問い合わせても大丈夫、安心だと思ってもらうために“信用”できる会社であることを伝えるコンテンツ(内容)です。
具体的なコンテンツとしては、商品・サービスの特長、お客様の声や事例、仕事の流れや仕事への取り組み姿勢、よくあるご質問、お問い合わせ先などになります。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。