blogって効果あるの?
2016.09.06
私はクライアントのWebサイトをプランニングする際に、ブログを入れることが多いです。
クライアントには、できるだけブログを定期的に書いてもらうようにしています。
クライアントにそのようにお願いするからには、自分でもやらないと説得力が無いので、自社でもちゃんとブログを更新しています。
当社ウェブラボでは、メインサイトである weblab.co.jp で月に6本、
サイト職人CMSの site-shokunin.com で月に4本、
のブログ記事を更新しています。
■ブログを更新することで、すぐに売上に結びつくわけではありません。
だから、始めたは良いけど、途中で止めてしまう人がとても多い。
では、ブログにはどんなメリットがあるのでしょう。
サッと思いついた5つを挙げてみます。
1)サイト全体のSEO対策になる
そのサイトテーマに関するコンテンツが増えれば、サイト全体のSEO力が強くなります。
検索エンジンのアルゴリズムが変更されても、簡単に順位が下がらなくなります。
2)ロングテールキーワードで引っかかる
ようになる
ブログ記事に中には必然的にいろんなキーワードが入ってきます。
それが検索エンジンに引っかかるようになります。
1つ1つのアクセスは小さくても塵も積もればです。
3)サイトが動いている雰囲気になる
更新履歴が半年前になっていたりしていませんか?
元気のない会社に思われますよ。
ブログを毎月更新すれば、毎月更新履歴が残ります。
4)営業活動で使えるコンテンツになる
私は自分が書いた記事を、よくクライアントへの企画書に流用したりします。
お客さんに応じて、役立ちそうな記事を出力して持って行ったりできます。
5)社内教育に役立つ
社長が書いたものを社員が読んでももちろん勉強になりますが、社員に書いてもらうのも良いですね。
書くことは考える事。
書くために資料を読んだり、非常に良い学びになります。
他にもメリットがある気がしますが、すぐに売上には結びつかなくても、ブログの記事は御社の資産になります。
しかも、タダで増やせる資産です。
自分で消さないかぎり減らない資産です。
ブログが1本増やしたら、「あぁ、今日も資産が1つ増えたぜ!」と喜んでください。
競合他社がブログをやっていなければ「あぁ、今日もライバルに差をつけてしまったぜ!」と勝ち誇ってください。
他の人がやらないことをやるから成果が出るんです。
記事数が少ないうちは効果を実感できないかもしれませんが、100本を超えるぐらいから、確実にサイトのアクセス数が増えたりなどの効果を実感できます。
ぜひ、長期的な視点で取り組んでみてください。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。