ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

世界一やさしい問題解決の授業

2016.06.09

昨日、この本を使って新人社員研修をしました。
世界一やさしい問題解決の授業

日本で一番売れている問題解決の本だそうです。
Web制作やマーケティングに関する本ではなく、この本を研修に使っている理由は、マニュアルや言われたことをやるだけでなく、自分で考え、仮説を立て、行動し、問題解決できる人になって欲しいからです。

新人社員にも
「電車や飲み屋で同僚と会社の不満を言い合うような人間になるな。不満があれば、前向きに解決できる人間になって欲しい」
と伝えました。

■ネットにも、本屋に行っても、玉石混淆に情報が溢れ、人によって言うことが違います。

例えば、ある人は、事業をフォーカスことが大事だと言います。
でもある人は、複数の事業を持たなければ経営は安定しないと言います。
ある人は、無駄を徹底的に排除しろと言います。
でもある人は、一見無駄と思えることの中に、イノベーションの種があると言います。
ある人は、事業を始める前にはきちんと事業計画を立ててから行えと言います。
でもある人は、今の時代はとにかく時間をかけずに、どんどん商品やサービスをリリースしていき有効なものだけ残していけと言います。
きっと、状況が違うだけで、どれも正しいのだと思います。

■今の時代、情報は結構簡単に手に入ります。
ゆえに、情報過多に陥り易いし自分が今、何をやっているのかすら分からなくなったり、このまま進んでよいのか不安になったりします。
そんな時は、自分が置かれた状況を整理し、状況打破や目標のためにどんな打ち手があるのかアイデアを出し、優先順位をつけなければなりません。
頭で考えるだけでなく、紙に書き出すと、頭の中で考えているだけでは気づけないことに気づいたり、頭の中が随分とスッキリします。
その時に、ただやみくもに書き出すのではなく、考えるツールをいくつか知っていると良いのです。

■昨日、新人研修で使った『世界一やさしい問題解決の授業』という本は、マッキンゼーのコンサルタントが、実際に業務で使うツールを中学生向けに書いた本です。
“問題解決”に関しては、ハードカバーの読み応えのある分厚い本が多い中で、この本は2時間程で読める薄い本にも関わらず、問題解決のエッセンスがバッチリ入っています。
オススメです。

世界一やさしい問題解決の授業

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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