ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

Google Search Consoleがリニューアル

2018.02.05

早いもので2月になってしまいました。
それにしても、今年は寒いですね。

 

でも、私が子供の時は、冬の朝、東京でも学校の池の水に氷が張っていたりしていたので、このぐらい寒かった気もします。

 

年々気温が上がっていたので、本当はこれぐらいが正常なのでしょうか。それとも“異常気象の中の異常”なのでしょうか。。。

 

 

さて、最近、Googleから、このようなメールを受け取っていないでしょうか?

 

新しいSearch Consoleのご案内メール

何人かのお客さまからお問い合わせいただいたので、この場で回答します。

 

これはGoogle Search Console(旧ウェブマスターツール)のリニューアルに関するお知らせです。

少し前ですが、Googleのウェブマスター向け公式ブログでもアナウンスされました。

 

画面もだいぶスッキリ、今っぽくなりました。

 

一から作り直しているらしく、まだBETA版ということで、これから機能が追加されていくようです。

 

現在、新画面で使える機能は主に次の2つ。
(設定している人はAMPステータスなども見られます)

 

 

1)検索パフォーマンスの確認

 

Search Consoleのパフォーマンス確認画面

左メニューから「パフォーマンス」を選択すると、検索結果画面での掲載回数やクリック数、掲載順位が見られます。

 

表の上にある「+新規」というボタンをクリックすると、PCとスマホの端末比較なども閲覧できます。

 

旧バージョンでは3か月分しか遡って見られませんでしたが、新バージョンでは16か月分が閲覧できるようになりました。

 

但し掲載順位は、個別のキーワードをクリックしないと見られません。

 

ここは、一覧ページでCTRや検索順位も見られた以前のバージョンの方が良かった・・・

 

 

2)インデックス状況の確認

 

Search consoleインデックス状況
※ブログ移行中なのでエラー出てます (^^;

 

Googleに自社のWebサイトのページがどのように把握されているかをチェックできます。

 

エラーとか除外と書いてあるところやステータスで表示されている項目をクリックすると、その詳細が閲覧できます。

 

可能な限り改善したいところです。

 

   *   *   *

 

ちなみに、https化(常時SSL化)すると、http時代に見ていたSearch Consoleのインデックス数がゼロになります。

Googleから認識されなくなってしまったのではないかと一瞬焦りますが、あらためて「https://〜」のURLを登録(プロパティの追加)し、サイトマップxmlを追加すれば大丈夫です。

合わせて、Google Analytics の設定も変更しておきましょう。

 

詳しくは、こちらのサイトが参考になります。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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