Apple Genius Barと問合せフォーム
2016.07.14
一昨日の夜に紛失したスマホが昨日見つかりました。
駅で預かってくれていました。
良かったぁ・・・\(^▽^)/
■先週末、Apple Store 銀座にあるGenius Barへ行ってきました。
飲み屋みたいな名称ですけど、Apple製品のサポートをしてくれるところです。
私はMacBookAirに、MacとWindowsの両方のOSを入れているのですが、Windowsが立ち上がらなくなり、Macの方は立ち上がるけど、ファンが異常に回るという現象が起きていました。
たぶんMacはもちろんなのですが、Macの中に入っている仕事で必要なデータを救出したかったのです。
■初めてGenius Barに行ったのですが、すごい混んでる!
Genius Barに入ったら、AppleのTシャツを着てiPadを抱えたお兄さんが声をかけてきました。
お兄さん「ご予約はありますか?」
私 「無いです」
お兄さん「ただ今、大変混んでいてお待たせしますが大丈夫ですか?」
私 「大丈夫です」
お兄さん「ではあちらに並んで予約を取って下さい」
ということで、5分ほど並んでいると、違うお兄さんが来て、iPadを使って、予約をしてくれました。
お兄さん「約40分後、準備ができたらスマホにメッセージが入ります。
そうしたら、ここに戻ってきていただけますか?」
私 「はい、わかりました」
ということで、時間を潰そうと近くにある本屋に行きました。
本屋に入り、本を手に取った瞬間にスマホに
「間もなくご対応できます。」
のメッセージが。。。
「早っ!まだ5分ぐらいしか経ってないぞ」
と思いながら、Genius Barに戻って無事対応してもらいました。
データも無事救出し、今こうして修理に出したMacBookAirでメルマガを書いています。
■私はAppleフリークじゃないですが、ちょっとAppleのファンになってしまいました。
最近は、そもそも電話でさえサポートが無いという会社が多い中で、Appleの対応は非常に良かったです。
特に、どのくらい待つのか教えてくれたこと、そして何より、期待以上に早かったことが私を喜ばせました。
■これって、Webサイトのお問い合わせフォームにも言える事ではないでしょうか。
御社のお問い合わせフォームは“入力フォームだけ”になっていませんか?
お問い合わせフォームは、入力フォームの使いやすさはもちろんですが、私はフォームの前のご案内文が非常に大事だと考えています。
御社のサイトには、何営業日以内に返答してくれるのか表記していますか?
お急ぎの場合は電話も可能とし、電話番号と営業時間を表記していますか?
■当社では「翌営業日までに返答します」と書いていますが、実は社内ではできるだけ3時間以上空けないように、極力すぐに折り返しの電話をするようなワークフローを組んでいます。
素早い対応ができた時などは、お客さんの中には「対応早いね!御社良いね!」と言ってくださる方もいます。
そうすると、こんな些細なことですが、受注につながる確立も高くなったりします。
・対応目安を書く
・お急ぎの場合は電話番号を表記する
・対応目安よりも早く対応する
今一度、お問い合わせフォームと対応フローをチェックしてみてください。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。