3つの後悔
2016.11.10
とうとうトランプ氏が勝ってしまいましたね。
彼のこれまでの言動だけを見ていると、戦後の日米関係の流れとは違うものになりそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。
brexitの時のように、米国民が決定後に自身の決定を後悔するようなことにならなければ良いのですが。
■後悔と言えば、先日、客先で
「山浦さんって後悔したこととか無いんですか?」
と聞かれました。
私は「後悔するなら反省する」がモットーなので、その時は何も思い付かなかったのですが、ふと先週末、事務所で一人仕事をしている時に、起業してから今までで後悔していることを3つほど思い付きました。
正直、恥ずかしいものもあるのですが、このメルマガは起業して日の浅い人も読んでいます。
もしかしたら参考になるかもしれないのでシェアしてみたいと思います。
【後悔1】昔の写真を撮っていなかったこと
一番最初のオフィスは、杉並区のインキュベーションでした。
1つの大きな部屋をパーティションで仕切ったオフィスで、私のスペースは窓の無い2.5畳の空間でした。
その時の写真が1枚もありません。
10周年の時に、こんなところからウェブラボは始まったんだというのを社員に見せてあげたかったです。
【後悔2】社名について商標をとっていなかったこと
ウェブラボ」という商標は実は当社ではなく他社が持っています。
起業時にとっていれば、とれたのに気付いたときにはとられていました。
当時の私は商標取得の費用も高いと感じたし、その重要性をあまり理解していませんでした。
これ以降、サービス開発をする際は空きドメインだけではなく、必ず商標も調べるようになりました。
【後悔3】メルマガを続けなかったこと
起業してから1年ぐらいは、まぐまぐというメルマガスタンドで週刊でメルマガを発行していました。
3000人以上の読者がいましたが、その後、忙しくなって発行をやめてしまいました。
当時に比べると、読者獲得コストが1/10ぐらいだったので、あれを続けていれば、今ごろ数万人規模のメルマガになっていたかもしれないと今になって思うことがあります。
* * *
う〜ん、こうやって書くと痛いですね(^^;
他にも後悔していることは
ありそうな気がしますが(^^;
山浦の失敗があなたの参考になれば幸いです。
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。