ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

何気なく使っている言葉がNGでした

2016.09.21

昨日、タイピング方法に関する動画を作りメルマガで紹介しました。
ご覧いただけましたでしょうか?

何人かの方から
「分かりやすかった」
「やる気になった」
「今日から毎日練習します」
というメールをいただきました。

嬉しかったです!

と同時に、複数人の方から「ブラインドタッチ」という言葉は使わない方が良いという主旨のご指摘も受けました。

使わない方が良いと言われた理由は2つあって、、、

1つ目の理由は、「ブラインドタッチ」という言葉より、「タイピング」の方が初心者の人にはより一般的だから、というご意見です。

2つ目の理由は、欧米では「blind」という単語が差別用語に当たるから、というご意見です。

ブラインドタッチは和製英語で、英語圏では一般的に「タッチタイピング」と言うらしいですね。

特に、2つ目の理由は全く知りませんでした。

ご指摘くださった皆さん、ありがとうございました。
勉強になりました!

■ちなみに、Googleでの検索状況はどのようになっているのか気になりキーワードツールで調べてみたら次のようになっていました。

(キーワード) (検索ボリューム)
タイピング      10万〜100万
ブラインド タッチ  1万〜10万
タッチ タイピング  1,000〜1万

※検索ボリュームの表記が最近変わりましたね

これを見ても「ブラインドタッチ」より「タイピング」というワードを使った方が良かったというのが分かりますね。

■「ブラインドタッチ」という表現を全く疑問を持たずに普段使いしていたので、まさか、こんなにご指摘いただくとは夢にも思っていませんでした。

きっとこういう風に、(特に業界用語なんかは)相手に伝わらない言葉を使ってしまっていることって他にもいっぱいあるんだろうなと思った次第です(汗

気をつけたいと思います。

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山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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