みてもらうことの難しさ
デザインやアートに関する事柄やイベントなどを通し、
見聞き体験して感じたことなどをお伝えしてまいります。
少し前の話になりますが、
5月18日(日)に東京ビッグサイトにて年2回行われている
デザイン・フェスタ
http://www.designfesta.com/
へ、友人と行ってまいりました。
慣れてくると、立ち止まりやすいブースとそうでないものがあることに気づきました。
今改めて思えば『目立つ』、『見やすい』、『わかりやすい』といった
本当に単純なことがやはりキーポイントなのかなあと考えられるのですが
とはいえ、こういう単純なことが一番難しいですよね。
頭ではわかっていても、実践するとなるとなかなかうまくいかないもの。
しかも相手にはこちらの事情や前知識なんて皆無に等しいのです。
(※カタログには出展者の名前などはありますが、活動内容はほぼ掲載されていません。
出展者によるデザイン・フェスタWebサイトへの投稿があれば知ることができます。)
どんなに時間をかけてがんばって作品を作って
それがどれだけ上手であれ、おしゃれであれ、最高のものだったとしても
あの場で誰かの足を止めることができなかったら?
知らない誰かに見てもらうチャンスを身内のおしゃべりだけで終わってしまったら?
まだまだ続くブースの海で
そんなことをずっと思いめぐらせていた友人と私は
帰りがけに寄ったカフェで、『あれはつらい』『これはよかった』などと
出てもいないのに反省会を開き、
その勢いで11月の出展を目指したのは言うまでもなく…
果たしてその結果は11月に生かされるのでしょうか?
やれるだけがんばってみようと思います。
もちろん、お仕事もがんばりますよ!
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