「このアカウントは既に使用されているため・・・」からおさらば! 空きアカウント一括検索ツール「Namechk」
今日はアカウントの話をさせていただきます。
facebook、twitter、Google、Yahoo!などなど、利用登録の際に必要になるのがアカウント登録です。
はい!利用しているのは私ですよ!とアピールしつつ、利用者としていろんな機能を使いながら、閲覧情報などいろいろ吸い取られちゃう、例のアレです。
アカウント名を付けなければならないのですが…。
あ!もう使われている!せっかく愛着のある名前だったのに…なんてことも。
アカウント名あるあるですね。まさかのかぶり→番号付けられる→別のアカウント名に変える→こっちも使われていた笑
という事態を避けるツールを今回ご紹介します。
その便利なツールとは
その名も「Namechk」!
このサービスは130にも上るウェブサービスと、30のドメインから、共通の文字列=アカウント名=が使えるかどうかを一括でチェックしてくれる便利なツールです。
https://namechk.com/
ページ上部の検索窓にアカウント名を入れるだけで一瞬で終わります。
使ってみると…うわ!すぐ出てきた!
グレーが取得できない、緑が取得できる、黄色は無効と言った感じです。黄色の無効は、文字列に使えない文字が入っているからだと判断します。ハイフン使えなかったり、アンダーバーが使えなかったりといったこと、Webサイトによってありますからねえ。
オレのお気に入りのアカウント名、使えないWebサイトも多いな…。なんてことがすぐにわかっちゃいます。
ちなみにドメインについては基本的に海外サービスを対象としているので、ドメインも.jpや.co.jpは出てこず、情報の信頼性はイマイチです。
ドメインを調べるなら.jpや.co.jpの検索は「お名前.com」などが便利ですよ。
http://www.onamae.com/
Namechkの便利なところ
うーん、別にお気に入りのアカウント名が使えなくたって、数字とかつけちゃえばいいや、という人もいるでしょう。
個人レベルではたしかにそうかもしれませんが、ビジネスとなるとやっぱり各サービスのアカウント作成と同時に、共通ドメインでページを持てるかどうかがわかるので、重宝します。
新しいサービスや製品、会社名などをブランディングしたいときに効果的に利用できると思います。
それと検索結果をCSVでダウンロードできるので、アカウント名の候補選びなどでじっくりと吟味できちゃいますし、資料を作る際にもこうした結果があれば数字で把握できますので、分かりやすいですよね。
ともかく、一つずつWebサイトに入って、アカウント名をチマチマ入れてはエラー、入れてはエラー、なんてすんごいムダなことを繰り返すよりはるかに効率的です。
あとアカウントつくったっけな?どうだったかな?というケースも、ここで調べてしまえばいいですよ。逆にアカウント作ったつもりだったけど作ってなかった、なんてパターンにもファクトを取ることができる。ハサミとNamechkは使いよう、ってワケです。
Namechkのもっとうまい使い方
たとえばTwitterなどのウェブサービスと、自分のホームページ、あとメールアドレスを同じ名前にしておけば、ブランディングになる例を紹介しましょう。
たとえば新しく、AIを使った恋愛相談ができる、その名も「AIアイラブミードゥ」というサービスを立ち上げたとします。
じゃあ、ドメインどうする?となったときに、
aiailove.comにしたとします。
じゃあaiailiveでTwitterにも登録して、メールアドレスにもaiailoveを入れます。
と、こうなります。
@aiailove(TwitterID)
aiailove.com(Webサイトドメイン)
medo@aiailove.com(メールアドレス)
すごくわかりやすくないですか?
これ、「AIアイラブミードゥ」だけじゃなく、いろいろなものに使えますので、ぜひ試してみてください。
まとめ
Namechkのネックは海外サービスのみを対象としている点です。国内サービスへの対応は今後期待するとしても、検索結果の表示スピードやCSVダウンロード機能が付いたツールは他に無いので重宝すること間違いなしですね。
関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。