Google画像検索(モバイル)にバッジが追加!知りたい情報が見つけやすく
今日はアサリとキャベツが安かったから、両方使った新しい料理に挑戦してみよう!よし!スマホで画像検索だ!
<画像表示後・・・>
ぬおおお!アサリ料理の画像がいっぱいあるわ!
うまそうな料理発見!レシピも知りたいぞよー。
<と、うまそうな画像をタップ>
って画像だけかい!レシピはないんかい!
じゃあもうしょうがない、クックパッドで調べよう。
と、結局クックパッドにアクセスし、レシピを探すことに。
このように、画像検索は便利な反面、知りたい情報までたどり着かないってこと結構多くないですか?
画像検索にバッジが表示される新機能がリリース
そんなジレンマを解決してくれるGoogleの新機能が8月にリリースされました。
その内容は、Google画像検索(モバイルのみ)結果画面にバッジが表示されるというもの。
バッジとは画像とともに表示されるメモみたいなやつです。
いままでの画像検索は、入力した-キーワードに関連する画像が羅列されるのみでしたが、今後はその画像ひとつひとつにバッジがくっつくことに!
パソコンで「アサリの酒蒸し」を画像検索した場合
バッジは表示されません。
ところがスマホで「アサリの酒蒸し」を画像検索した場合、このようにレシピや動画を表す時間表示がされます!
バッジの内容はリリース時には「レシピ」「動画」「商品」「アニメーション画像」のみとなっています。
バッジ表示で何が変わる?
いままでは画像検索後、画像をタップしてその画像を掲載しているページへ移動、その内容を確認するまで、画像がどういった意図で掲載されていたか判別することはできませんでした。
これからはこのバッジを参照すれば、簡単に遷移先のページでどのような内容が書かれているのか分かってしまいますね!私のように料理の見た目とレシピの両方を見たい場合など、検索意図によってはスペシャル便利な機能です。
サイトオーナー側がこのバッジ機能を活用するためには構造化データが必要になります。レシピや動画、商品マークアップなど、ページ内容に合わせた構造化マークアップの方法がGoogleから提示されているのでぜひチェックしてみてください。
【例】レシピ
https://developers.google.com/search/docs/data-types/recipes
ちなみにアニメーションGIFについては構造化データを利用しなくても、自動的にバッジが付与されるので未対応で大丈夫です。
※実際にマークアップするためにはHTMLの知識が必要です。
先ほどのアサリの酒蒸しのように、バッジ表示は日本版Googleでも対応が進んでいて一部のキーワードでは、バッジが表示されているのが確認できます。
まとめ
画像検索からのアクセスが増える可能性が、この新しくリリースされたバッジ機能には期待できます。ちなみに構造化データの対応状況のチェックはGoogleのサイト管理ツール「Googleサーチコンソール」でできますので、レシピサイトや、オンラインショップなどを管理・運営されている方はぜひ検討してみてください。
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