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自社で作成する採用サイトの本当の役割とは?

2018.08.17 Posted by

企業にとって、毎年頭を悩ませるのが採用活動です。
年々新卒者の数が減る中、さまざまなアイディアで採用活動を行うものの、十分な数の人材を確保できている会社はそれほど多くありません。
就活をする学生たちや中途採用枠を狙う社会人たちは、主に採用サイトを経由して採用情報を入手し、実際に応募してくるわけですが…。

定型化している求人サイトでは、企業が伝えたいこと、感じ取ってほしいことはなかなか伝えきれません。

そこで自社サイトでそういった部分を補う必要があるわけですが、御社は採用サイトを自社でお持ちですか?

求人情報を専門サイトに掲載する意味

企業が求人を掲載する際に自社サイトに「採用情報」ページを設け、そこに情報を載せることが多いと思います。
ここから応募してきてほしいのに、と採用人事担当者は思っているかもしれませんが、これがなかなか集まりません。
これは別に珍しいことではなく、その会社のことが相当好きか、採用に関する情報が採用情報ページからしか得られないか、このどちらかのケースに当てはまらないと応募者が来ないからです。
後者の場合でも、会社のことをよく知っている必要があり、いずれにしても少数派です。
こうして採用のカベに当たった場合、大抵、求人ポータルサイトに掲載をお願いすることになります。
多少費用がかかったとしても、求人ポータルサイトは自社サイトよりも圧倒的にアクセス数が多く、応募フォームなど、採用に関するフォーマットがセットで付いてくるので、すぐに導入が可能です。また採用担当者も管理しやすく、便利です。

求人ポータルサイトの落とし穴

ただ、求人サイトにも弱いところがあります。
例えば大手企業であれば、このようなポータルサイトなどを介さず、「企業名+採用」などで直接検索し、採用サイトを訪ねてくるユーザーも多くいます。しかし中小企業のように知名度が無い企業の場合、ユーザーが自然にやってくるという淡い期待すら描けません。

そういった背景からも中小企業はアクセス数の多いポータルサイトを利用して、求職者に自社を探してもらうのですが、ここで一つ問題があります。
それが求人サイトの定型化です。
ポータルサイトには、決められたフォーマットや写真掲載数制限などを設けているWebサイトが多く、ポータルサイト上では自社の魅力を求職者に十分に伝えることができません。
これでは他の企業との差別化ができず、応募者数は伸びないでしょう。さらに言うと、応募してきた求職者が、自社のことをよく知らなければ、ミスマッチが起きかねません。
ここで重要になってくるのが自社サイトの採用情報です。
冒頭にも書きましたが、自社のサイトに採用情報載せたり、採用サイトを作成したりすることは、求職者を集めること以外の役割があります。

採用サイトの本当の役割とは?

採用サイトを充実させておくことで、ポータルサイトから訪れた志望者に対し、自社の魅力を最大限アピールできます。
採用サイトでは、フォーマット通りに文言を並べ立てる必要はなく、求職者に対して、どのような人材を欲しているのか、どんな仕事で、先輩はどういった方がいるのかなど、求職者が求める情報や、逆に求職者へ事前に対し、知ってほしい情報を詰め込むことができるのです。
こうして採用サイトで自社の魅力を十分に伝えられれば、応募数も増えます。志望者は仕事内容や求める人材像を把握しているため、入社後のミスマッチも起こりにくくなります。
このように、採用サイトは応募を受け付けるだけではなく、「応募者の質を上げる役割」を担っているのです。

まとめ

求人ポータルサイトで応募者をできるかぎり集め、採用サイトで自社の魅力を伝える。2つの入口でそれぞれ役割分担を行うことで、よりよい応募者の獲得が期待できるでしょう。
応募者受入れ口の役割を理解し、それぞれの役割に応じてWebサイトを使い分けられると良いですね。

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