今すぐ使える!SEO対策 第1回「タイトルタグ」
どんなに素晴らしいデザインやコンテンツを用意しても、
見に来てくれる人がいなければ報われません。
ここでは、ちょっとした工夫の積み重ねで実現させる、
アクセスアップのコツを紹介していこうと思います。
今回は、基本中の基本であり、
最も重要でもあるタイトル<title>タグについてです。
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<title>○○○○○○○○</title>
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ここに記述した文字列は、
ブラウザのタイトルバーに表示される文字、
お気に入り(ブックマーク)に登録した際の表題、
そして、検索エンジンの検索結果一覧に表示される見出しとしても使われます。
その名の通り、ページの趣旨や内容をわかりやすく示したものが「タイトル」であり、
検索エンジンがそのページを判断する時に、
最も重要視するのがタイトルタグ内の文字列なのです。
タイトルタグのつけ方のポイントとして、代表的なものをいくつか紹介します。
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◆ページ毎に異なるタイトルを用意する
先述した通り、サイト全体ではなく、
ページの趣旨や内容をわかりやすく示したものがタイトルです。
必ずページ毎に異なるタイトルを記述するようにしましょう。
◆キーワードを(できるだけ先頭近い部分に)入れる
検索エンジンで上位表示させたいキーワードを記述しましょう。
また、キーワードはできるだけ先頭に近い場所に配置するのが好ましいです。
◆地名・地域を入れる
例えばレストランを検索する時のことを思い浮かべてみてください。
「イタリアン 新宿」等で検索することが多いのではないでしょうか?
具体的な地域名を記述することは有効な手段です。
◆記号の使用は避ける
タイトルを目立たせるための記号(★・■・◆ 等…)の使用は避けましょう。
◆キーワードの羅列・重複、無関係なキーワードの記述は避ける
キーワードを多く記述すれば上位に上がりやすくなるわけではありませんし、
ページと無関係なキーワードの記述はスパムサイトと認識される恐れもあります。
ページの内容に関連のあるキーワードを記述しましょう。
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専門書やサイトを調べれば、対策として挙げられるものは他にも数多く出てくるでしょう。
それらのポイントを全ておさえれば、確かに検索される機会が増える要因にはなります。
しかし、それだけで必ずしもよい結果が得られるとも限りません。
アクセスアップ・SEO対策と聞くと、何か機械的なイメージを持ってしまいがちですが、
一番大切なのは、常にユーザー目線で考えるということです。
実際にサイトに訪問するのは検索エンジンではなく、検索するユーザー(訪問者)です。
たとえ検索結果の上位に表示されていても、
「このサイトを見てみよう」と思ってもらえなければクリックしてはもらえません。
どのキーワードで上位に表示させたいかという、自分本位のものだけではなく、
検索結果に表示された際に、どうしたらユーザーがクリックしたくなるかという観点で、
正しい文章として、タイトルとして、自然な記述をするように心がけましょう。
■タイトル例
窯焼きピザ&生パスタのイタリアンレストラン ○○○○中目黒店
タイ式ヨガと加圧トレーニングでメタボリック対策|池袋○○○○フィットネスジム
北欧インテリア雑貨・家具のアウトレット専門店○○○○
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