今すぐ使える!SEO対策 第4回「被リンク」
SEO対策として、被リンクは非常に効果的です。
特にGoogleでは、ページランクという、
独自の方法でWebサイトを評価した数値があるのですが、
このページランクの評価方法は、主に被リンクの数と質で決定されています。
その効果が十分に発揮されない場合があります。
他サイトの作りに因るところでもあるので、
自サイトの対策に比べると実施が難しいこともありますが、
より効果的な被リンクのされ方について説明したいと思います。
◆テキストリンクでの被リンク
【テキストリンクでの被リンクのされ方のポイント】
・アンカー <a> タグにキーワードを含める。
・キーワードは、自サイトで使用されているものを用いる。
・検索してほしい順序でキーワードを入れる。
・同じキーワードは繰り返さない。
下記の3つの例を見てもらえれば、
どの被リンクが最も効果的なのか、よくわかると思います。
× イタリアンレストラン トルマティーノのホームページはこちら
( イタリアンレストラン トルマティーノのホームページは<a href=”http://***.com/”>こちら</a> )
△ イタリアンレストラン トルマティーノ
( <a href=http://***.com/>イタリアンレストラン トルマティーノ</a> )
○ 窯焼きピザ&生パスタのイタリアンレストラン トルマティーノ中目黒店
( <a href=http://***.com/>窯焼きピザ&生パスタのイタリアンレストラン トルマティーノ中目黒店</a> )
アンカータグ内のテキストは、
検索エンジンにとって重要なキーワードとして判断されます。
「こちら」「CLICK!!」となっているものや、
ページと全く関係ないものである場合、
また、会社名や店名のみの記述である場合、
検索エンジンから十分な評価を得ることができません。
◆バナー(画像)での被リンク
【バナー(画像)での被リンクのされ方のポイント】
テキストリンクと同様、バナー(画像)での被リンクに関しても、
キーワードを含めることでSEO効果が高まります。
必ずalt属性の記述をしてもらうようにしましょう。
<a href=”http://***.com/”>
<img src=”banner.gif” alt=”イタリアンレストラン トルマティーノ” />
</a>
↓
<a href=”http://***.com/”>
<img src=”banner.gif” alt=”窯焼きピザ&生パスタのイタリアンレストラン トルマティーノ中目黒店” />
</a>
前述したとおり、被リンクはあくまで他サイトにしてもらうものであるため、
自ら修正することができません。
既にリンクをしてくれている他サイトでこれらの対策がなされていない場合、
サイト管理者にリンク記述を修正してもらえるよう、
お願いしなければなりません。
煩わしい作業かもしれませんが、塵も積もれば山となります。
依頼のできそうなサイトであれば、連絡を取ってみることをオススメします。
また、今後の対策としては、
サイトのわかりやすい場所に、リンクをしてもらう時の
HTMLタグ等を前もって提示する等、ルール付けをしておくとよいでしょう。
1つ1つの被リンクの積み重ねが、アクセスアップにつながります。
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今回説明した被リンクのされ方は、
自サイトのページ内リンクの仕方にも当てはまります。
これらのポイントを踏まえて、
ページ内リンクについても同じ対策を取ることをオススメします。
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