ネットユーザーの7割近くが、2つ以上の検索サイトを利用
ほとんどの人は、Yahoo!やGooleをブラウザのホームに設定されていたり、ツールバーをインストールするなどして、どちらか1つしか使わないと思っていました。2つ以上を使うのは、SEO対策等に迫られたWebマスターか、我々のようなWeb制作会社の人間ぐらいだと。
以下、情報元の japan.internet.com の記事です。
インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが実施した「Web 検索に関するアンケート」によると、7割近くの人が、2つ以上の検索サイトを利用していることがわかった。
調査対象は、全国在住のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代以上20.0%。
まず、普段 Web サイトを探すために、いくつの検索サイトを使っているかを聞いたところ、「2つ」42.0%(126人)との回答が最も多く、「1つ」30.0%(90人)、「3つ」20.0%(60人)、「4つ以上」7.0%(21人)と続いた。
「2つ」以上の回答を合わせると、7割近くの人が複数の検索サイトを利用していることになる。
「2つ」~「4つ以上」と回答した207人に対し、最も利用している検索サイトを聞いた。トップは「Yahoo! JAPAN」で51.7%(107人)、以下「Google」39.1%(81人)、「MSN・WindowsLiveSearch」4.8%(10人)と続く。やはり、Yahoo! と Google が2強となっているようだ。
検索サイトをどのように使い分けていますかと質問したところ、「必要な情報が見つからない場合に複数の検索サイトを利用」62.3%(129人)という回答が6割近くにのぼり、「探したいサイトや情報に応じて使い分ける」24.6%(51人)、「そのときの気分」13.0%(27人)という結果になった。
【引用】
japan.internet.com
http://japan.internet.com/research/20081001/1.html
ちなみに、「最も利用している検索サイト」で取り上げられている検索エンジンのシェアについては、インターネット白書のデータと同じような感じです。インターネット白書2007では、下記の通りでした。
「Yahoo! JAPAN」53.9%、「Google」32.7%、「goo」5.5%、「MSN」2.1%
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