今すぐ使える!SEO対策 第7回「404(Not Found)ページ」
Webサイトの制作にあたって、ついつい忘れがちになってしまう、
また、設定できること自体知らない人も多いのが『404(Not Found)』ページです。
存在しないページにアクセスしようとした時に表示されるページのことです。
◆一般的な404ページ
このページが表示される主な原因としては、
- ユーザーが間違ったURLを入力した。
- サイト制作者がリンク先URLの設定を間違えた。
- 削除したページが検索エンジンのログに残っていた。
- 削除したページが外部のサイトからリンクされていた。
等の理由が考えられます。
404ページが表示された際、その原因が何であるかに関わらず、
ユーザーがもう一度そのページを探そうとしてくれる保証はどこにもありません。
「このサイトは無くなったんだ」と認識されてしまったら、
その時点で訪問者を1人失うことになってしまいます。
そんな時、サイト独自の404ページを設定しておけば、
ユーザーを帰らせることなくサイト内へと誘導することができるかも知れません。
(設定には「.htaccess」というファイルを使用します。
「 404ページ .htaccess 」などのキーワードで調べてみてください。)
404ページからサイト内に誘導するための効果的なコンテンツとして、
- サイトと同じ作りのページ構成・ナビゲーションメニュー
- トップページへのリンク
- サイトマップ
- サイト内検索
などが挙げられます。
必ずしも全てのサイトに必要な対策ではありませんが、
リニューアルを実施して既存のページを削除したサイト、
商品ページの増減が激しい商用サイト等では効果を発揮するでしょう。
最後に、いくつかのWebサイトの404ページを紹介します。
参考にしてみてはいかがでしょう。
■サクラクレパス(日本の企業サイトの中でも有名な404ページ)
http://www.craypas.com/aaaaa.html
■マイクロソフト
http://www.microsoft.com/aaaaa.html
■Apple
http://www.apple.com/jp/jp_error.html
■Adobe
http://www.adobe.com/jp/aaaaa.html
■Firefox
http://mozilla.jp/firefox/aaaaa.html
■日産自動車
http://www.nissan.co.jp/aaaaa.html
■フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/aaaaa.html
■価格.com
http://kakaku.com/aaaaa.html
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